烏丸蛸薬師・アン豚 | 酒リーマンのフードライフat京都

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会議がはねた月曜日の夜。

ここ数日、その会議に向けてもろもろやってきたものでしたから、
まぁ結果はどうあれ、自分の中でも一区切り。

そんじゃやっぱり飲みましょかー(結局それ、笑)ってやってきました新規店。
10月にできたばかりという「アン豚」さん!!

烏丸蛸薬師のバル「アミーゴ」さんの2階になります。
そういえばこの「アミーゴ」さん自体もチェックしときながら行ったことがない。
うーん、こちらもぜひまた次回。


さてさてその「アン豚」さん!!その名の通りなんと豚肉料理の専門店!
「豚好き屋」という肩書きがまさに物語ってします。

「燃える豚魂」なんてところを見ちゃうとどうやらアノお方のファンだそうです。
だから店名も「アン豚(とん)」!!なるほど~!!


チューハイ


カワイらしいキャラクターの入ったグラスで乾杯!!

まずは例によってチューハイから。



お通し


お通しは肉じゃがだったのですが、これがまたいい!!


なにがいいって、これ、メニューにもあるのですが「関東風の肉じゃが」なんですよ!

毎回、肉じゃが論争を話題にしますが、関東風というのはお肉は豚・味は醤油味!


前に「秀」さんの記事の時に関西風肉じゃがの美味しさに触れました が、

この関東風は酒リーマンにはまさに故郷の味!!

うーん、懐かしい。。そして落ち着く。。

そうボクは豚肉文化圏で育ったんですよね。文化圏というか実家ですけど。




店内   テーブル


それにしてもこの「アン豚」さん、なんともノスタルジックなお店なんです。

こんなシンプルなテーブルもステキでしょ!?


加えてかかってる有線がまさに80年代の歌謡曲でたまりません。

なんだか自分がターゲットにされているような気になっちゃいますね。


「ノリピー!」「大江千里!」なーんて声だけでわかるというもの

加えてイントロで一発でわかったのは小泉今日子「水のルージュ」!


当時から「ドレミファドン」に出たら優勝できると思ってたくらいの

歌謡曲好きでしたから、この辺はお手のもの。


同行した後輩に初めて尊敬されました。仕事上ではありえないことです(笑)



サラダ


最近の酒リーマンはといえばしつこいほどに野菜摂取が信条。

この日もしっかりと野菜を摂りましょうってことで、こちら。


サラダ・・・ですが、どっちかというと豚がメインの「豚まみれサラダ」!

「まみれ」っていうのがまさにふさわしいほどに野菜は脇役(笑)



サラダ


こちらは「しゃぶ肉」というから、しゃぶしゃぶ用のお肉ですね。



サラダ


そして焼き豚ゾーン。



ハム


そんでもってロースハム。

まさに3種3様で、それぞれの味わい。


意外にもこのロースハムがかなりうまかったでし。

チューハイを飲むにはこんな方がいいのかもしれません。

理想はハムカツ?


ホルモン煮込み


はい、こちらホルモン煮込み!!

やっぱり煮込みがあるお店はいただいておかないといけません。


そのお店の味というのが一番わかるのが煮込みな気がします。

そんでもって、ここアン豚さんはやっぱり「豚もつ」なんですねー!



ホルモン煮込み


関東でもつ煮といえば、豚肉なのはほぼ常識ですが、

関西で豚モツに出会うのは珍しい!


おそらく関西の方には臭みが強く感じられるのではないでしょうかね。

ボクはむしろ懐かしい味わい。


学生の頃よく通っていた東京のお店が、歴史ある継ぎ足しでつくるモツ煮込が名物でした。


音楽サークルが5つ程集まった100名以上からなる連合だったので、

夕方にお店を覗けば必ずだれかいるという(笑)


まだ携帯もあまり普及していない時代でした。

待ち合わせるわけでもなく、行けばだれかいて、そこで新しい音楽仲間と知り合うような。

そして音楽観やライブ観、人生観なんかを熱く戦わせる。

もちろん、恋の話も・・・あったっけ!?(笑)


お金はホントなかったけど充実してたもんです。



アン豚ボトル


チューハイも2杯くらいにして、さっそく焼酎にチェーンジ!!

豚肉とくればもちろん、芋焼酎!!


オリジナルの変わった形のボトルで登場です!!

やっぱりこれにも「アン豚」さんのキャラクターが入ってます(笑)


これって写真はないですけど機械栓なんですよ。凝ってますね~。


どうせ世の中の普通の人のペースよりもかなり早く飲んでしまうのですから、
ボトルの方が安くてリーズナブルなんです、ボクたちの場合。



出し巻き玉子


そしてこちらもあると必ず頼んじゃう出し巻き玉子!


でもさすが「アン豚」さんは豚のお店!!

なんと「豚骨スープ」での出し巻きなんです!!


出し巻き玉子


出し巻きさんがつかっているのが豚骨スープ!

まるでお風呂に入っているみたいですね、足湯?(笑)


でも確かにこれは新しい味わいですね。「豚骨だし巻き」ね。



豚焼き


続いてのこちらは名称は失念してしまいましたが、

オーソドックスな焼き物で。



豚焼き


いやぁ、やっぱりシンプルなのがいい!!

一噛みで豚肉の甘さを程好い臭みが広がって、かつがっつりとした食べ応え。

これはお酒が進むというもの。


いやぁ、やっぱり豚肉好きだわ、ボク。鶏肉も好きだけど・・。


これだけ関西文化に染まっても味覚のルーツというのからは逃れられないのですね。

いやぁ、関東の味付けとかいう大げさなものじゃなくて、結局は母親の味ってことですが。



お鍋


さてではいよいよ登場してもらいましょう!!

名物だという「アン豚2色しゃぶしゃぶ」!!!


きましたね、豚しゃぶってヤツですね!!

2色のスープはほうじ茶と豚骨スープ。火鍋みたいなお鍋で登場です。


このほうじ茶はちょっと舐めてみましたが、本当にただのほうじ茶。

これは初めてですね、ボクも。



野菜


お野菜はこんなカンジで、



豚しゃぶ


色鮮やかに登場がこの豚肉さん!



豚しゃぶ


昔、仙台にいた頃に「豚しゃぶ」にハマっていろいろ調べたのですが、

無菌豚とかSP豚とかってヤツですよね、たぶん。



お鍋


ではまずは野菜から!!こちらは豚骨スープゾーンです!



豚しゃぶ


はい、すっかり息のあった撮影班(笑)


「ちょっと待ってくださいね・・・これでどーすか?」

「いいぞ!そのままそのまま・・・はい、オッケー!!」


2人で飲んでてこんなことやってるはボクらくらいでしょう。

最近、ますます手タレとして腕に磨きのかかってきた後輩です(笑)



うーん、うまい!!いいじゃない、しゃぶしゃぶ!!

当然豚骨の方がパンチのある味わいですが、ほうじ茶もさっぱりといただけてグー!


脂も落とせてヘルシーなカンジもあってこれはいい!




焼酎


最後に芋焼酎は飲み干して、今宵もしっかり満喫です。

いやぁ、やっぱり芋焼酎と豚は良い相性だっ!!



アン豚


いいですねー、やっぱりこの「豚好き屋」っていうコンセプト!
豚肉ってビタミンBも豊富でヘルシーなんですよね。


ボクはやっぱり豚肉・鶏肉育ちなもんで(あ、お魚は別格ですよ)、

牛肉は結構Too Muchだったりします。


それでも京都に来てだいぶ開眼しましたがね、牛肉の本当の魅力に。


この「アン豚」さんは気軽に来れちゃう、敷居の低さがいいですね。


会社帰りにまた寄せてもらいます!!

ごちそうさまでしたー!



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豚好き屋 『アン豚』[豚料理専門店]

阪急京都線 烏丸駅 3分

〒604-8146 京都府京都市中京区蛸薬師通烏丸東入一蓮社町304 SYSYSビル2F

075-334-6003

http://anton.sysys.jp/

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※2008年11月24日現在の情報です