この季節、5月~7月にかけて野山はウツギの花で埋め尽くされる。この花が咲けばいよいよ夏の訪れ・・
白い群生花の大半はウツギの花と思ってよいほどだ。
ウツギは日本原産の落葉低木、アジサイ科ウツギ属、茎が中空ゆえに空木(うつろぎ うつぎ)と呼ばれ、北海道から奄美大島まで分布する。
別名は「卯の花」、雪のような外見から「雪見草」、万葉集にも大伴家持の歌で登場する。 旧暦4月は卯の花(うのはな)が咲く季節ゆえに卯月と名付けられた。
樹高2~3mで、根元から株分かれして延びている。
活用は、硬く腐りにくいことから「木釘」として用いられていた。
お野人の重宝は、このモジャモジャでしなやかな低木、
絡みついたアケビやムカゴが非常に採りやすい。
ウツギの種類は多く、ガクウツギやヒメウツギ、ツクバネウツギなど属を越えて多彩、1種だけ赤花のドクウツギもある。猛毒だがこれを食べようとする人もいない。
花言葉は「古風」「風情」「謙虚」らしいから・・
それとなく・・とっても お野人と似ているな。
空っぽ・・ 省エネ思考も・・よく似ている
赤いハスカップ ウグイスカグラの花
http://ameblo.jp/muu8/entry-10234180487.html
山の妖精 コアジサイの花
http://ameblo.jp/muu8/entry-10105630055.html
ヤッホ~~
愛犬ポチ