原人にアフリカの「ブルキナファソ」から1通の手紙が届いた。
ブルキナファソはガーナとコ―トジボワールの北にある人口2千万人弱の国で、正式名は「ブルキナ共和国」、フランスの植民地だったが1960年に独立した。
公用語はフランス語、日本は1979年に食糧、肥料等の経済援助を開始、水、教育、保健、農業、環境と協力分野が広がっている。
手紙はフランス語で届いたが、フランス語が堪能な原人が翻訳した。
船橋真俊様
私たちAFIDRA(自営的な技術と発展の教育機関)は、アフリカ・ブルキナファソにおける協生農法のパイロットプロジェクトの設立を希望します。
私たちの代表者は、先日行われたECHO国際会議にて、革新的な協生農法に関する発表を聞き、また関連する情報書類を提供いただきました。
しかしながら、まだ十分な理解に乏しく、船橋様の助力なしにはこれらを実現することが難しい状況です。
そのため、是非ブルキナファソに来訪頂いて、私たちに技術的・物流的な支援をいただけないでしょうか。
この要請のために、船橋様の研究や計画に負担をかけるかもしれませんが、私たちの国の環境はすでに伝統的な農業により破壊されて久しく、協生農法の力が必要でありお願いする次第です。
このお願いが聞き届けられることを願うとともに、船橋様の活動への真摯な感謝と友好の気持ちをお受け取りください。
原人から電話もあり、詳細を聞いたが、手紙にもあるように表土は破壊され荒廃しているようだ。
自然界の仕組みを理解せず、豊富な降水量と資金で押し進めた日本の農業の道理を持ち込むからこのような結果を招く。
海外農業技術支援の大半は他国に負の遺産を残しているのが実情だ。
そして他国だけでなく自国の農地をも荒廃させている。
成るべくして成り、自滅・・それが延々と続くのだから気付くべきだろう。 手法が間違っていなければこのようなことにはならない。 環境も健康も同じ。
そもそも最も水が豊富な国土にも関わらず、川の水も大量消費、地下水も汲み上げ、それでも水不足に陥ることを「おかしい」と思わないのがおかしい。
もっと、水の循環、水はどのようにして表土に保水されるのかを理解すべきだろう。
世界中で川は干上がり、地下水も枯渇しつつある。
この機関の事務局長からの依頼は切実。
この国で生きて行く為にはどうしても必要な事なのだ。
そうは言っても原人はソニーCSL所属の研究者であり、頻繁に出向いて指導するのは困難
「野人さん どうしましょう・・」
「お前・・行って来い ・・イケメン 」
「・・・ ・・」
「こうしてああして・・そう言って 復元の順番と要点だけ教えて後は彼らに考えさせろ」
理論と現地に合った進め方を徹底的に教えれば後は彼らがやる。
それだけ必死なのだから必ずやるはずだ。
頓挫して困ったら野人原人が考えて対策を伝えればよい。
1カ所モデルが出来れば必ず波及する。
アフリカの表土を復元出来るのは協生農法、さらに協生理論しかないのだから。
お野人が行ってもよいのだが・・
フランス語・・わからん菜 パピプペポ よ
生モノ「猪」のお相手が忙しく、草刈りも出来ず畑は放任、種子島も南九州も沖縄本島も、南大東島へも行く計画は今は立たない・・
それに、非常事態のむー母に回復のメドが立つまでは動けそうもない。 まず母の肺を完全に復元させる。
お野人の、いや・・
人類の故郷アフリカに行ってみたいけど
いつかは行かなくてはならないな。
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