畑男あらため・・日の出男 マハタ
ツルナ も・・似合う男
12日の金曜日は野人の証明スペシャル企画だったが、平日のせいか参加者は読者と畑男の2人。
このプランは浮き身と磯遊びなどすべてやりたいと言うこの読者の希望で設定したものだ。
以前は失調症で3カ月入院、喋るのも歩くのもままならずラッキョの目をしていた畑男は今では元気に社会復帰、私設動物園の受付をやっているが、たまに手伝いに来る準スタッフのようなもの。
スタッフのいくも行く・・と言うので社内レクレーションも兼ねて実施した。
畑が似合う男・・畑男は最近畑とあまり縁がないので、「日の出男」と改名してあげた。
海ばかり行って、本名も「日出男」だからこのほうが絵になる。 種男も・・タネオトコと読む
マムシの頭も誘ったが予約待ちの塩作りに執着至極、塩作りながらビレッジでお留守番だ。
北風が強くこの夏一番の涼しさゆえ、食材調達も兼ねて釣りから始まった。
40分ほどでキス、ハタ、アオベラなど30匹近く釣れて大漁、刺身、塩焼き、マムシ頭の好物、お土産の刺身も十分だ。
酒呑みのマムシ頭は厚かましくも、晩酌のつまみのイシダタミ貝、カメノテも要求した。
磯へ上陸、さっそく磯の貝やツルナなど山菜採取、ウニは天候不良が続いたせいか身が入っていなかった。
公言した「うにぎり」は出来なかったが、猪肉、ラム肉も持参、焼き貝刺身三昧の豪勢なランチになってしまった。
グリーンバターも持参、サザエに詰めて焼けば海のエスカルゴ、「伊勢ゴ~ニュ風サザエのグリーンバター」、これがまた旨かった。
何か忘れたと思ったが・・
この記事を書いている最中に思い出した、野人特製の絶倫「梅黒糖酵素ジュース」・・・
食後、読者希望のすいみん愚お特訓。
浮き身希望のガチガチのカナヅチは講習、実技含めて15分で卒業、30分は必要なかった。
息切れせずに100m背泳ぎが出来たのだから当然、何百メートルでも泳げる。
放置したら後は適当に自習していた。
泳げたついでに野人流の「疲れない平泳ぎ」も教えたが、泳法はともかく、彼女は既にカナヅチを泳げるようにする教官が出来る。
カナヅチが15分で何百メートルでも泳げるようになり、カナヅチの教官が出来ると言っても信用し難いだろうが、そこが「暮らしカル~物理」む~マジック、水に対して身も軽くなり恐怖心は消滅、理解する者は努力も必要なく最短距離で救われる。
7年前、皆が口を揃えて「絶対に無理」と断言した日の出男さえも簡単に泳げたのだから。
日の出男は野人すいみん愚お特訓の第一号だ。
病も同じようなものなのだが、おかしな常識の壁はあまりにも厚い。
畑が似合う男の苦悩 他 8編
http://ameblo.jp/muu8/entry-11289173900.html
畑男 あらため日の出男のストーリーは非常に面白い