ニュースでやっていたが、行方不明の男性が19時間、40㎞漂流の末に下田の浜に漂着した。
時間、距離からしても泳ぎ続けることなど無理、仰向けに浮いていたと言う。
泳ぎは得意ではなく、「楽なのは仰向け」と聞いていたことを頼りに実践、水面に顔だけ出して流れに身を任せた。
野人の母校、海洋学部の教授も記事にコメントしている。
教授は、足ヒレなど浮力のあるものを持っていたから浮いていられたと言っているが、さようなものがなくとも人は何時間でも簡単に浮いていられる。
この浮き身、窮地に陥っても冷静に考えながらやれば出来ることだが、一度は実践しておいたほうが安心だろうし水も飲まずに済む。
希望者はマリンビレッジに申し込むとよい。
毎年のように浜でお特訓しているが30分もかからず誰にでも出来る。
カナズチが何百メートルでも泳げるようになる。
つまり30分で卒業体温さえ維持出来れば数時間の漂流は不可能ではなく、生涯溺れずに済む。
その方法を幼い時に我が子に教え、代々引き継げばよい。それが水流護身術の基本であり、余程のアクシデントでもない限り人は溺れない。
足が痙攣を起こそうがまったく関係ないのだ。
泳げない人は水を警戒、中途半端に泳げる人の方が溺れる確率は高い。
水難から助かるには
泳げることではなく「浮ける」こと。
人は肺の中の空気、およそ3リットルの浮力の分だけは必ず浮くようになっている。
浮力の分だけ顔面を水面から出すことくらいわけもなく、体力も使わず、その方法を覚えれば済む。
ヒマで・・どうしても泳ぎたければ適当に手を動かせばよいのだ。好きな方向へ進める。
「野人の証明」が発行されて12日目だが、野人は前作の3冊同様まだ読んでいない。
しかし、家庭医療百科よりは役に立つ雑誌だな。
自分で浮き身。潜水をやろうとする人の為に図解もしている。
農業も健康も食も浮き身も、「現実の出来事はすべて物理」であり、浮き身は浮力と重心の簡単な関係がわかれば安心して楽にやれる。
昨日の夕方、たまたま2人の講習生に、泳げなくとも、幼児やバアちゃんでも浮き続けられる仕組みを身ぶり手ぶりで話したばかり。
しかし19時間とは脱帽・・まったく疲れないのはよいが、喉も渇き、腹も減り、やることもなく退屈だっただろうな。
諦めようと何度も思ったらしいが、溺れずプカプカ浮いているのだから仕方ないだろう。
この出来事は、体力を使わず何時間でも浮き続けることが出来ることを証明している。
19時間、40㎞漂流
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140728-00000447-fnn-soci
上は種男・・ みんな ウキウキまんぼう
笑いながら喋れるし 手持無沙汰でヒマそうだろが~
野人の証明 発売
http://ameblo.jp/muu8/entry-11894159253.html
水流護身術
http://ameblo.jp/muu8/entry-11752460698.html
珍話列伝 水流武術炸裂
http://ameblo.jp/muu8/entry-11316204086.html
溺者の救助法とその道理2
http://ameblo.jp/muu8/entry-11622991727.html
種男・・ 八升豆のブログ