矢部ゴールド 浴槽実験報告1 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

「矢部ゴールド」の塩素実験はあれから25日間続いている。

連日風呂に入るなど何十年ぶりだろう。

洗剤なしとはいえ、お湯で脂膜バリヤーが弱まり体がふやけてしまいそうだ。


毎日湯船の水を半分抜いて、半分以上の湯を追加しても相変わらず塩素反応は出ない。

湯を入れると同時に水道水の塩素は消滅している。

入浴してぬるくなれば湯を追加、出入りにも体に湯を使うから最初の3倍の湯量だ。

連日半分水を抜いて3倍に湯を増やす、それを繰り返せば、使った水は4トンを超え、矢部ゴールドの残存量は連日半減以下×日数分ということになる。

体に流して捨てる湯が入っていないからだ。


最初が20CCとすれば翌日は9cc、次の日は4cc・・・

10日もすれば最初に入れた矢部ゴールドの残存量は皆無に近い。

水4トンに対してキャップ1杯と言えば想像が付くだろうが、その濃度なのだ。


砂糖水や塩水と比較すればわかりやすい。

湯船に入れた最初のゴールドは千分の一、コップの水を200ccとすれば、塩0,2gの濃度だ。
さらにそれを水で数十倍に薄めたら味はどうなるか・・

ゴールドの残存量に関係なく効果が変らず続くことがそれらとの最大の違いだ。


最初だけ塩素が消えるのに時間がかかり、翌日からは瞬時に消えている。

入浴による体の有機反応もあり、まだゴールドが原因と断定はしていない。

リセットして、ゴールドなしの連日入浴実験をすれば比較出来る。


今回の実験では途中3日間風呂に入らない実験を2回入れた。

1回目は湯を追加せず日に一回かき回すだけ、2回目は湯だけ追加して湯船には入らなかった。

どちらも4日目には3倍に湯を追加してもいつもと同じように塩素反応は出ない。


瞬時に消えているのだから塩素の自然蒸発とは考えにくい。

単なる化学反応以外に・・

ゴールド、体の有機反応に関係なく、水そのものが塩素を排除する記憶を有している可能性も考えられ、水を浄化している微生物の何かの力とも考えられる。

今のところは何とも言えないがその可能性も頭に入れて実験している。

可能性がないとわかった時点で消去すれば済む。


2に続く・・