野生の雄叫び 焼き肉飯店 | 野人エッセイす

野人エッセイす

森羅万象から見つめた食の本質とは

野人エッセイす

マリンビレッジは野生の焼き肉飯店「野人ビレッジ」になりつつある。

伊勢志摩の貝を中心とした海鮮バーベキューで飲食業がスタートしたが、水槽から選んで勝手に焼いて食え・・と言う単純なものだった。

本来はマリーナ会員や、遊漁のお客様が釣って来た魚を自分で調理して食べる会場で、簡単なテントのクラブハウスを目的として自分達で鉄骨を組んで作ったものだ。

ご飯もサービスもないから飲食業ではなく、せいぜい活き貝の販売程度。

魚屋の許認可「鮮魚販売」と水産物の「製造認可」はあるが、半年間飲食許可はなかった。


椅子もテーブルも造船所の廃材、水に沈むほど頑丈で重く、台風でも飛ばないものばかり。

水槽や冷凍冷蔵施設や食器調理用具もすべていただきもので「固定資産」も「ドアもカギ」もないレストガーデン、それは今も変わっていない。

船も数隻いただいたが、野人はいただくことが得意と言うより、皆さんがくれたもので「頂戴」と言った覚えもない。


飲食持ち込み自由で重宝され、ご飯などの注文も多く飲食許可を取得したが、魚介中心から野菜収穫体験ランチ、今では「野生の焼き肉飯店」になりつつある。

完全な海の塩に野生のお茶、さらに完全な砂糖、味噌醤油まで作ろうとしている。

すべて野生本来の食べ物ばかりだからこうなるのはまあ仕方ないだろうな。

お客様は喜び、元気になってお帰りになられるし、出した食材、塩、お茶など帰ってからも注文が来る。


毎年猪や鹿が大量に入るし、野人厳選の最高の肉はいくらでも揃えられる。

解体して真空パック冷凍、冷凍庫は溢れたがそれなりに使われている。

昨年の1月に野生肉メニューを作ろうとこの記事のタイトルだけ書いたのだが1年と2カ月・・そのままになっていた。

いのタン会員への活動案内文もそろそろ送らないと問い合わせが多い。

ずぼらで・・・ごめんね。


結局・・面倒なので、焼き肉屋と同じように・・・

ロース、カルビ、レバー・・のように単体価格で行くことにした。

そのほうがチョイスしやすく、釜飯、牡蠣メニュー、キス釣りと天ぷら、農園収穫ランチなどのついでに好きなだけ註文出来る。

食べまくりたい人だけ「野人おまかせ」コースで予算に合わせて注文すればいい。


価格は年によっても部位によっても微妙に変動する。

焼き肉は各店1人前の量も曖昧、百gもないかもしれんな。

1人前が何gかは知らないが、猪、鹿、レバー、ハツ共に、100g当り¥500~¥1200程度、焼き肉屋に比べてそう高いものでもなく、スーパーでは牛の中肉程度、しかも炭火で焼いて食べられるのだから単純比較は出来ない。


炭火焼きで出すのは初心者でも食べやすく脂肪も適度な若猪、平均すれば¥800、レバー、ハツは¥500くらいだ。

1パックは100g前後から400gと多彩、目方による量り売り・・

予算、食べる大量、種類を言えばそれに合わせる。

他に、スペアリブや香草焼き、雉肉、猪ハム、鹿ハム、雉ハムもあり、似たような価格だ。

猪鍋、雉しゃぶすきも希望すれば食べられる。


農園収穫体験ランチ海の幸コースに野生肉を追加すれば、完全な魚介、肉、野菜が食べられる、体験付きで五千円ちょっとだ。

安上がりで行くなら、タコ釜めしに焼き牡蠣5個、追加に猪肉で2500円かからない、む~野菜サラダも食べたければお願いしてみなさい。

焼き肉とご飯だけでいいなら、2百グラム食べて2千円もあれば十分、焼き肉屋よりも安いかも知れないな。


野生の生命力で 病んだ体

オーバーホールしましょうね ラブラブ


野人エッセイす



猪解体 円月殺風景

http://ameblo.jp/muu8/entry-11436891360.html


読者達の野人ビレッジ

http://ameblo.jp/muu8/entry-11278720096.html


猪鹿鳥ランチ

http://ameblo.jp/muu8/entry-11139067013.html


草仙人の野生肉ランチ

http://ameblo.jp/muu8/entry-11180143503.html


漫遊の食卓

http://ameblo.jp/muu8/entry-11172861268.html


悲しきキジの群れ

http://ameblo.jp/muu8/entry-11298760957.html