肉の脂身健康法 3 終章 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

猪も豚もタイもハマチも自然薯も野菜も果物も・・人が「早く立派に」という商業論理でエサを与えて育てれば肉質も味も激変する。

猪は豚の先祖で、交配すれば猪豚が生まれる。

同じ種でありながら豚の肉質も脂質も猪とまったく異なるのは、豚のせいではなく人が育てたからだ。


何を食べさせ、どのような肉質と味にするかブランド競争に走るよりも、野山に放して好きにさせた豚が流通に乗れば消費者がどちらを選ぶかは明らかで、健康問題の大半は解決するだろう。


植林政策の失敗で崩壊寸前の山は国土の大半を占めるほどあり、水に恵まれた山を動かせば日本は「健康食肉」の輸出国にもなれる。

たいした労力も経費もいらず、山をあきらめた大勢の農家が生計を立てられる。

山村過疎化問題を含め、細部に至るまでの計画は野人の脳みそに詰まっている。

獰猛な猪ではなく 温厚な豚が・・世界を救うかもしれんな


鳥も同じことで、雑食だが本来は肉食の鳥を豊富な穀物で短期養殖すれば肉は本質から大きく遠ざかる。

野山に放し飼いにして昆虫など動物性たんぱく質を豊富に食べ、時間をかけて育った鶏の肉質と味はまったく別物、ブランド地鶏の比ではない。


常に食べ続けて少ないエネルギーの大半を消化に費やす草食と違って、野生肉を食べた後数日間食べられなくても体力は温存出来る。

正常な肉は体のセンサーを正常にして食欲も抑えられるが、人によって作られた肉や野菜にはまったくそれがなく人が「1日3食」を欲する主因となってしまった。


肉食から雑食、さらに草食傾向が強くなり、穀物野菜が食の大半を占めるようになった。

主食である植物を自然界の仕組みとは異なる方法で作り、肉もまた量産出来るようになったことがあらゆる病の根源であり、この単純な過ちに人はいまだに気付いてはいない。


気付かない道理もまた単純で、これらは人が分類した「医学科学健康学」の範囲外の事だからだ。

これらの盲点矛盾点を小中学生でもわかる理科の道理でいとも簡単に解くのが協生理論、この理論を世界に広めるのが野人の使命。



植物である野菜の利点は肉と違って容易に生産出来ることだ。

しかしながら、正常な仕組みを持った植物は体調を整える薬草とも言えるが、そのエネルギー効率とパワーは肉の足元にも及ばない。

その植物もまた人は本質を持たない養殖野菜に変えてしまった。


野生肉の脂肪はコレステロールやメタボとも無縁のパワー&健康食品と言える。

草食の鹿肉より雑食の猪のほうがはるかにパワーが強いが、その理由も理解出来るがまた別の機会に。


野生肉なくして人類の存続も繁栄もあり得なかった。

食の本質から見ればこれらは紛れもなく人類の持って生まれた主食であり、他の食材は生き残る為の苦肉の策で体が順応、あるいは人知から生まれた副食と考えればわかりやすい。


葉っぱ類と違って木の実、特にナッツ類は同じ植物でも別格、地球上で最長寿を得た植物族の生命と知恵の遺伝子が詰まっている。

人類は肉と木の実で知性を磨いたと言える。



今回もまた長くなってしまった・・

読者の脳ミソもくたびれてきたことだろうから


この辺で・・・終わる クラッカー



食は本能2 ヘルシ~? 汗

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子供が野菜を嫌う理由5 順応

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悶絶!! シシリーチャーシュ~ ・・叫び

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・・   ・・・   ドキドキ
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   決して・・・笑ってはいけない