一生懸命の行方 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

人は何の為に一生懸命頑張るのか・・

普通にこなす人、仕方なくやる人、手抜き、足抜き、やがてクビまで抜かれる人もいる。

いずれにせよそれらはその人だけの心意気であり、程度に単位もないから測れない。

物理的具体的な手段ではなく、電力、馬力、速力などのエネルギーの強さに相当する。


何の為に・・と言うなら、「目的を果たす為」だ。

当然・・体力も知力も全開、疲労や睡眠不足も伴い、苦痛を跳ね返す底力も湧いてくる。

しかし・・「ちょっと待って!」とテレビの通販でもおっしゃるように・・

「おまけ」が付いてくることも多々ある。

目的が果たせなければ「徒労」と「疲労」と「異知労」に終わる。

それに気付けばやり直しも出来るが、気付かない場合の方が圧倒的に多い。

恋は盲目、常識は知黙、常識の中に心を委ね、自らの知を働かせなければそうなる。

「何か変だな・・」と気付かなければ「思考の起点」もなく道理を追うこともない。

場合によっては一生気付かないことになるが、そちらのほうが多いだろう。


「気付かない頑張り」の代表的なものは「勉強」「健康」であり、結果が出たと・・錯覚に陥る。

スポーツや芸術音楽などはそれぞれの能力に合った方法次第で目的を果たせることが多い。

ガンや糖尿病など数えきれないほどの難病の対策に、健康の常識を信じて一生懸命頑張っても結果が出ないことのほうが多い。


森羅万象の物理は完全であり例外はない。

100人に1人でも結果が出なければ明らかに方法が間違っている。

一生懸命頑張る前にその判断が最も大切ではなかろうか。

その答えは世界を見渡せば明らかなのだが、それでも一生懸命を繰り返す。

「人類は皆そうだから」と、現状を思考の起点に置くから思考もそれに伴う「一生懸命」も間違った方向へと進んでしまう。


一生懸命の行方・・あらためて足元から考え直してみると良いのではなかろうか。

主人の思うまま一生懸命頑張る体の細胞達が可愛そうだ。

努力が嫌いな野人が言うのだからあまり参考にはならないと思うが・・理には適っている。



無理して頑張らない
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1千億×1千億

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学びの哲学   一生懸命の・・省エネ秘技

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