桟橋でタコの干物作り
9月も半ばというのに潜水三昧の野人の夏はまだ続いている。
11日の火曜日は朝から雨、天気予報も終日雨・・雷注意報も出て肌寒い。
まったく・・やる気がしないが・・一応マリンビレッジへ出勤した。
そこには水着に着替えて「やる気満々」のおのおの方が待っていた。
ザンザカ降りで、たまにお空はピカピカゴロゴロ言っている。
普段なら欠航が当たり前なのだが・・野人はおのおの方の気迫に負けてしまった。
この夏何度かやって来た下北沢の読者「ピアチュート」一族3名と2匹、それに東京の大学一年生2人だ。
この為に夜行バスでやってきた大学生二人は夜にはまた夜行バスで帰る。
とても・・「明日天気だから明日にしようね」とは言えなかった。
1時間ほど野人談話の後、雨があがりかけたので小雨を縫って出航した。
海の中に入れば温かいから少々寒くても問題なく、しげちゃんも同行した。
浜へ上陸すると皆やる気満々、モリを手に魚とタコを求めて海へ突撃した。
しかしながら・・成果はさっぱり、手とり足とり教えず好きにやらせたのだからこんなものだろう。
タコをどっさり確保した後に野人は個別レッスン、タコの巣穴を見つけて突撃させるのだがなかなか上手く潜れず正確にタコ突けない。
何とかフォローしながら体験させてあげた。
穴から出せば当然手に吸いつかれ、下手すれば噛まれる。
水面で噛まれる前にタコを左右に持ちかえながら「あらよっと~」と頭を裏返しにして処理するまでが大変で、これをやらないとスタコラ逃げられてしまう。
ランチメニューは茹でダコ、タコ刺し、タコ天、差し入れた活きハモの天ぷら、チキン、ウインナなどのBQセット、サザエの壺焼きなどだ。
タコが大好物のピアチュートはタコを抱きしめひたすらタコばかり食っていた。
大好評だったのはハモの天ぷらで、犬のポチもあまりの旨さに興奮、ひたすら「お手」を繰り返したのだが、焼いたカボチャを与えられて涙ぐんでいた。
食後は理工系の大学1年生2人に定期講習、春からブログを読み始めて脱洗剤、脱歯磨き粉を実施している。
2人には学問としての物理ではなく、自らの暮らしに活かし、社会に貢献する物理の応用法を教えた。
2人のリクエストは「ムー大陸」と・・何だったか忘れたが、課外授業は夜行バスの出立時間まで続いた。
下北沢の美容室ピアチュートのブログ
野人定期講習会
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