新潟から飛び入り講習生 | 野人エッセイす

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・・・ ・・    まあ いい
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8日の木曜日、徹夜して朝方にコテ・・・

10時に目覚めてパソコンに向かうと会社から電話がかかって来た。

新潟からやって来た男が野人講習を受けたいと言っているらしい。

こちらも都合があるし、いきなり来て必ずやれるわけではない。

新潟から来るならなおさらだろう、無精ものめが・・・

「どうしましょうか?」と言うから

「ヒマだからやってあげよう ちょい待て・・」

そうは言ったものの仕事は溜まりきってややあせり気味だ。

サトウキビの事業計画をまとめ、夜、石垣島の土人さんに連絡する予定だった。

マリンビレッジへ行くと「桃太郎トマト」のような男が待っていた。

年齢は30歳、1年前から野人ブログにハマり、協生農法をやりたいらしい。

専門は化学で会社員、1週間の休暇をとってやって来たらしく、今回2日連続で講習、22日の講習会もまた新潟から来るようだ。

野人理論が随分役立ったようで幾つか報告していたがよく覚えていない。

歯磨き粉をやめて口内炎が治り、石鹸をやめて背中の乾燥肌が消滅、水虫は完治したと言う。

何よりも嬉しかったのは「毛が生えた」ことらしい。

よく見ると・・・上だけで横はまだ少ない・・

感激したのはそれではなくて「腕のうぶ毛」だと言う。

小学校高学年になるまでまったく頭髪が生えず、ある程度増えたが20歳くらいからまた薄くなったようだ。

触れてみると頭髪はたしかに薄く数も少ない。

腕もすね毛も体毛はまったくなかったようで、それが一番苦になっていたらしい。

腕に触れてみたのだが野人にはあるのかないのかさっぱりわからん。

しかし桃太郎は満面笑みを浮かべて喜んでいた。

とにかく良かったな・・・

また1人・・幸せにしてやれた。

皮膚や毛には個人差があり、頑丈な人はいくら石鹸シャンプーでゴシゴシ洗おうがビクともしない。

弱ければひとたまりもなくダメージが強いのだ。

皮膚の破壊が止まり、毛が生えて来たということがそれを証明している。

まだ若いから回復も早い。

皮膚も毛も、大地も草も、その仕組みは同じようなものなのだ。

余計な事さえしなければ当たり前の状態に戻る。

皮膚と違い、大地は耕して表土構造を壊し続けても雨があれば草は生える。

しかし乾燥地帯では表土は二度と元には戻らない。

表土破壊と肥料と名付けた異物投入の繰り返しから生まれる植物もまた異物であり、人間はそのツケを体で払い続けて来たが、異変が起きるのは当たり前のことなのだ。

だから健康の為にといくら今の野菜を摂ろうが病からは逃れられない。

大地と植物の仕組みから判断すれば当たり前だが、成分や見た目の感性で判断すればそれが見えない。

学問の在り方と人間が作った常識がその当たり前を見えなくしている。




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