あららあ~毒草食った塩作り | 野人エッセイす

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完成
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昨日の日曜日、共に読者の「ららあ」「村正」ファミリーが京都から塩作りにやって来た。

これで3度目か4度目か忘れたが、ムー農園も釣りと天ぷらも磯遊びも体験済みだ。

今回は1キロの海水塩作りで気合いが入っていた。

50リットルの海水を前日から濃縮してやっと1キロ強の塩が出来る。

昼食は牡蠣の食べ放題だが、農園野菜サラダとカレーを差し入れした。

帰りに農園に寄り、野菜を食べまくったのだが、知らないうちに「ららあ」が毒草を食っちまって「あららあ~~!」となった。

「なんて食い意地が張っているんだ」とお説教したが後の祭り。

こってり脅しておいたから帰りは生きた心地がしなかっただろう。

帰りのトイレの中で唸っていたかも知れない。

山菜のノビルと間違えて「サフラン」の葉を食べてしまった。

生兵法は怪我の元と言うが、一度食べただけではわからない。

以前にこの農園で食べさせたのは野人だが、野草の判別は確実な見分け方の他、類似植物、毒草を知ることから始まる。まだそこまでは教えてはいないのだ。

「ららあ」は乏しい記憶を頼りにまず食ってみたのだが、不味かったようだ(笑)

一口かじって「あららあ~何か変!」と思ったら・・吐き出さんかい~~

サフランのめしべはブイヤベースなどの着色料や薬草として栽培されるが、食べすぎれば毒になる。

そこまで大量に「めしべ」を食う奴もいないからあまり詳しくはわかっていない。

まあ、めしべではないが、あの細い葉一本くらい食ったくらいではどうと言うこともない。

野人は毒草の研究の為に体を張ってトリカブトからヒヨドリジョウゴまで食いまくったのだ。2度ほど医務室の世話になったが、濃い渋茶ですっきりする。


ららあジュニアは・・これまたブロッコリ求めてさまよい歩き、口の中は常に緑だった。

一番芽はすべてこのブログの野菜会員に送り、小さな二番目が育っていたがそれをちぎっては食いまくっていた。

ゆうに一個分くらいは生で食ってしまったが、あのちっこい体の何処に治まったのだろう。

昼食をたらふく食った食後なのだ。しばらくは鳥のような緑のウンコが出続けるだろう。

以前書いた「恍惚の人参」で、生の人参食いまくった幼児も凄かったが、この日は生ブロッコリ食いの新記録が生まれた。

「表彰状!!ららあジュニア~!」「ブーピー笑!!ららあ~!」


さまよう「ららあジュニア」 両手にブロッコリ・・
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あんたは・・えらい!
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