夏の甲子園。
東京同士の決勝を予想していたが、まさかどちらも姿を消すとは思ってもいなかった。
東海大相模と仙台育英。
どっちが勝ってもいいけど、投手力が特徴のチームなので、いい試合を期待したい。
寺方蕎麦 長浦さん。
寺方蕎麦とは禅寺で食べられたお蕎麦で、江戸蕎麦とは異なる個性的な蕎麦。
名物は妙興寺そば。
茹であげた蕎麦を水じゃなくお酒で洗って仕上げる、“そば般若”が好きだったが、いつの間にかメニューから消えている。
前回と同じく梅干しそうめんを注文。
大きいお店ではないが、落ち着いた雰囲気と、笑顔が素敵な女将さんのサービスが心地よい。
60度位の温度でごくごく飲めるお茶にも、暑い日の心遣いを感じる。
●梅干しそうめん(1,200円)
キンキンに冷えたそうめんの上には煮椎茸、タケノコ、紅生姜、小葱、大葉、レモンそしてメインの梅干し。
涼しげな器も品があってよござんす。
それではいただきます
スープはレンゲでズズズ・・・
だしの効いたつゆ。
レモンの酸味、梅干しの酸味、紅生姜の酸味に大葉も加わり、酸味の溶け合った爽快さは感動的。
一列に並んだ梅干しはカリカリの小梅で、種は全て取ってある。
柔らかくてしっかり味が沁みた煮椎茸。
シャキシャキ食感のたけのこ。
そうめんはプツンと切れる弾力と、ツルンとした最高の喉越しだ。
ボリュームもたっぷりでお腹もいっぱい。
毎年甲子園とともに夏の楽しみとなっている梅干しそうめん。
いつも美味しい食事に感謝をこめて
「ごちそうさま!」
【お店】 ★★★
・寺方蕎麦 長浦
・東京都台東区浅草1-13-1
・http://www.nagaura-soba.co.jp/
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