横田めぐみさん拉致から43年 | 政治と憲法つれづれ草 by リリー

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「国民のために働く内閣」を標榜したのでしょう? 菅首相はどの程度、拉致問題に真剣なのでしょう? 何がどう進んでいるのでしょう? 横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されてから今日で43年です。

一向に解決の気配を見せない拉致問題ですが、母親の横田早紀江さんはおっしゃいます。

「存命な親が2人しかいない」

「本当に許せないし、こんなに大変なことが起きているのにどうしてこれほど長い時間がたっても助け出せないのかと、すごくむなしい気持ちです」

(6月に亡くなった夫の滋さんについて)「あれだけ一生懸命頑張って40年以上待ち続けても一目会うこともできなかった。存命な親が私を含めて2人しかいないというのは異常なことで、こんなことがあっては本当にいけないと思う」

「拉致被害者の帰国のために政府は真剣に動いてほしい。トップどうしの話し合いがいちばん大事だと思うので、まずは話し合いをしてほしい」

政府にすべての拉致被害者の一刻も早い帰国を求めます。

※2020/11/15 NHKニュース