いつも倹約しんちゃんを読んでいただきありがとうございます。

先日、さらに曝気時間を変更しました。
そして12/4に浄化槽の汚泥引き抜きがありました。
曝気時間変更後も浄化槽からの異臭もありません。
浄化槽から異臭が出ると、洗面所などからも異臭がしだすのですぐにわかります。

pH試験紙による検査結果はこちらになります。
酸性よりだった前回と比較すると、今回は中性よりに変化したことが分かっていただけると思います。



前回の写真はこちらです。



完全な中性とはなりませんが、これ以上の曝気ブロワー運転時間の短縮の必要もなさそうです。
現状を維持して、電気料金の高い時間帯を太陽光発電の電力でまかないます。

24時間連続運転から、運転時間を1/4以下に短縮しました。
現在使用している曝気ブロワーは、安永のAP-80という機種で消費電力は51Wです。
元々省エネ機種で、従来品と比較して年間電気代が5,843円お得な機種です。

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電気料金を23円/kW換算で算出したときの年間の電気代は10,275円です。
7,706円分以上の年間使用電力を削減したことになります。

タイマーを購入して対策しましたが、約2ヶ月で投資金額を回収できます。

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電気代もそうですが、曝気ブロワー運転時に発生する騒音も減らすことができています。
使用機種の騒音値は38dBですが、屋外設置なので特に気になるほどではありません。

曝気ブロワーの運転時間が減ると、ポンプ内部の温度上昇によるダイヤフラム等の熱劣化も低減します。
運転時間が減れば、装置の寿命も延びると思われます。


[バックナンバー]
浄化槽の爆気ブロワーの節電 ~第一検証結果報告~