12.30~31真夜中のお祓い? | 村尚也ブログ 過剰なままに

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おどりの空間 主宰 村尚也が、時に熱く、時にクールに日々を綴ります。

そんなに早く寝た覚えはなかったが、どうもそうらしい。真夜中二時半に目を覚ましてしまった。


日本人は心の祓いを大掃除に見立てたのだと書いたら、何人かの方から納得のメールを戴いた。


う~ん、それでは一歩進んで、今年なんとなく心にかかっていることを思い切って解決しておこうとこちらから連絡してみた。それは自分が落ちやすい穴へ対する反省もこめての行動だ。


人は誰でも反応型があって、こう言われるとこう、ああされるとああ、といった決まった方向に心が動きやすいものだ。勿論それがいい方向に働く時は自分にとっても快感だが、往々にして思い通りにいかないことや失敗や、不快に思うこともこの反応型によることが圧倒的だ。


私が陥りやすい穴というのがいくつかあって、そこへ出会うと必ずと言っていいほど穴に閉じこもり、その中でブツブツと一人泡を吹く。第三者から見れば他愛のない、言ってしまえばいいことがうまく表現できない。いや、自分でも忘れたしまった大過去に自らそれを刷り込んでしまっているのが原因なことはわかっている。


この刷り込みを消去するのが穴を出る方法で、特に甘え型の女性などは外部からの優しい言葉をひたすら待つわけだが、私の場合はもはや自分でそれぞれの穴から脱出する方法を実践する立場になっている。何故なら、いつまでも穴にいては先に進めないことも勿論だが、そこに居座れば立場上それが傲慢だったり、時には権力沙汰の解決になりかねないからだ。それが気分のいい性格だと楽なのだが、案外そうではないのが自分でも御しがたい処だ。


それはともあれ、自分の反省を込めてのお祓いをすませ一件は解決。あとは相手の反応が遅いのでまだまだ先へ持ち越しそうだ。全てはこちらのテンポや思惑通りには進まない世の習いってヤツですね。


とにかく大掃除と共に心の祓いも一応すませ、もうひと寝入りすれば大晦日…


父の代から続いている穴八幡様へお詣りに出かけます。