舞踊や芝居でも同じ役柄をやり続ければ飽きがくるように、日常の、あるいは世間での自分のキャラクターに疲れることがありますね。
この処、「お籠り」の事を書き続けています。ということは、どこかで呼んでいるのでしょう。誠意のない対応や、馬鹿げた愚痴にお金と時間とを費やされた徒労や、絶対に自分の非を認めることをしない人がいたり…
さあ、今までの役をかなぐり捨てて、9年前のように「お籠り」を決行しようか!
あのときは携帯メールもパソコンも全くできなかった自分を思い出します。あの苦しみの中で、メールのやり方を習った。
あの時より幾分か進歩したものの、たどたどしさは変わりがない。
あれから変わったことと言えば……
心の中で列記してみた。もしかして本質は変わってはいないのかも…そして、周りも…
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ひと夜ひとりじゃ淋しくて
ふた夜ふたりで飲んでみた
三夜やみんなに噂され
四夜や夜中が白くなる
五つ夜いつも「逢って」がクセになり
ろく夜廊下が長くなる
七夜なみだのあとは滑走路
八夜ややはり一人じゃ飲めなくて
ここの夜心ころころ転がって
とう夜とけて夢見て、また朝が…