12/1は月一の川崎銀座街バスカーフリーライブ。
篠原亜季さんのライブを観に行ってきました。
出演者（出演順）
篠原亜季
山本かおり
小平加奈
斉藤麻里
篠原さん、年内最後の川崎フリーライブでした。1時間前に現場に着いてみたらもう来てた。凄い。
一見、いつもと雰囲気が違う。リップが違うかなと思ったらやっぱりそう書いてた
。
開始前からいる時は普通はいろいろお話しするはずなのが今回はあまり。よくあるパターンではあるがスルッと離れてしまう。まあいつものことだから仕方がない。
今回は斉藤麻里さんが一番人気。物販の商品の数が多かったし客の盛り上がりも一番だった。
少しだけ書かせてもらうとこの界隈でよくあるアイドル的なコール＆レスポンス、お約束で指差すとかああいうのは好きじゃない。姫だったら死んでもやらない。ロックだから。
NHKのゴールデンでやってる演歌の歌謡ショーを連想してしまうんです。全員ペンライトを同じように振ってる。あれを連想してしまう。
私はロックは矢沢が基本だと思ってる。武道館でタオル投げはやるが全員違うタオルを持ってくる。バラバラなの。俺のお気に入りはこれだってのを持ってくる。10年20年同じタオルを肩に掛けてくる。その時点で気合いが違う。
ペンライトをみんなでいっしょに合わせて振るなんてアホらしくてできるかと。
アイドルのライブのお約束のコール＆レスポンスを見るとNHKやavexと被って仕方がない。
ということでメインは姫こと篠原亜季さん。姫と言い始めたのはおそらく古賀氏。姫はヤザワには興味はなくて好きなのは中島みゆきさんである。まあいい。
客は斉藤麻里さんと比べるとぐっと減る。まあ本当にいいものは理解されないんだ（by 忌野 清志郎）
姫のセットリスト
13：00
Brilliant C.C （間奏 クリスマスバージョン）
DEAR; （間奏 クリスマスバージョン）
ALWAYS (中島美嘉さん)
asking myself （エンディング クリスマスバージョン）
15：00
Birth of Memory
Love Letter （柴田淳さん）
だれかを愛していたならば
明日の絆
最初にクリスマスっぽい曲ということでBCC。去年の12月の赤坂でも同じように言ってました。
今回も予告なしで古賀さんが1曲目、2曲目の間奏と4曲目のエンディングでクリスマスソングのフレーズを入れてました。
弾きながら表情が変わるので分かりやすいと言えば分りやすい。
篠原さん本人はクリスマスにも誕生日にも盛り上がらない人で巷でよくやるワースデーワンマンも一度もやったことがない。
ライブハウスでトリで出ても自分からアンコールしてくれって言ったことは一度もない。言ってもスルーされるし。自分から盛り上げようということを言わない。客はそういうネタがあった方が喜ぶのに。
ライブというのはある意味、非日常を求めてるわけですから。
古賀さんがクリスマスのフレーズを入れるのは客に気を遣ってるんです。
前半3曲はいずれもクリスマスのフレーズを入れてましたが中島美嘉さんの曲は慣れていない余裕がなかったとか。
柴田淳さんのカバーはよかったです。後から話しましたが篠原さんと古賀さんのライブは1回限りの思いつきのアイディアでやることが多い。
現場で観ながら結構イケてることがある。観ながらこれは音声だけでも録っておいたらよかったなと思うことが度々。今回もそうでした。
今回はあまり篠原さんが構ってくれなかったというか近づかないでオーラが強かった（私にはね）のであまりお話はしなかった。また貢物でも持っていかないと。
もちろん貢物は常にいっぱい来ます。寄ってくる男は全員彼女は俺のモノだと思ってる。もちろん篠原さんは昔からそうだから分かってて受け取ってる。というか男にアタックされるのは飽きてますね、きっと(笑)
姫が相手にしてくれないので仕方なく古賀氏の芸能界裏話を聞いてました。
最近、古賀氏がいつもサポートしている小野正利さんがテレビ朝日の「下克上カラオケ サバイバル」に出てたのでその話を振ったら当然本人から話を聞いてたらしい。
放送では小野さんが僅差で勝った。でも・・・・・（ここから先は書くと怒られるので書けません。読まれてるので。）
古賀氏に言わせると自分の持ち歌と言ってもCDの楽譜通りに歌えばいいってもんじゃない。アーティストにもファンにも歴史があっていろんな経緯がある。バリエーションはいろいろあるに決まってる。
カラオケの機械で点数が高い低いと言って偉そうにコメントしてること自体がナンセンス。楽譜やカラオケは楽曲のひとつのバージョンに過ぎない。楽譜は神様ではない。こんなことは長く聴いてる人には当たり前のこと。
古賀氏は年内はテレビの出演はなくてディナーショーはあるみたい。
私がそういう話をすると「ヤザワとやるかも知らんよ」なんて言う。私がロックの話をすると常に後ろに「YAZAWA」を背負ってモノを言ってるのでそう言う。
時々、そろそろ篠原さんのツアーでもやりましょうよって言うと「客を1000人くらい呼んで全員にCDを買わせれば矢沢バンドの柳沢くんを呼んでもいい」とか言う。
本人がその気があるかどうか。結局そこかなと。
今年の篠原さんの川崎フリーライブはこれで終了。
物販は新しいのができるはずだったのが古賀氏の勘違いだったそうです。次回に持ち越しです。
次回は来週12/12（木）の赤坂。1月の川崎の予定はまだ決まっていません。