東京・昭島リサイクルショップエコランド
http://matsumotokana.kanpa-i.com/nk-20130317.html
東北復興チャリティイベント、
「つなげる、ココロ。~今を知る、未来へつなぐ。~」
http://www.facebook.com/ecoland.jp
3/17(日)はチャリティイベントで松本佳奈さんのライブを見てきました。
告知を見てもイマイチよく分からない。現場に行ってもどうもコンセプトが分からない。会場はリサイクルショップの裏の駐車場。そこでフリーマーケットをやってました。
イベントは駐車場に止めたトラックの荷台がステージ。14時からライブと書いてたので待ってましたが本人がいない。訳分かんないから帰ろうかなと思ってたら14:30過ぎに松本さんを見かけました。
40分押しと言ってましたがJ-WAVEのレイチェル・チャンさんのトークがあって始まったのは15時を過ぎてからでした。
松本さんが来るまでの間、会場を観察してたのですが非常に興味深かった。
フリーマーケットは震災の被災地の人たちが主に参加してたようで仙台、石巻、気仙沼と幟が立ってる。
ヨースケ@HOMEさんがライブを始めるとMCで盛り上がってる。
モデルアイドルダンスボーカルユニットfineっていう女の子のユニットが出てくると凄い盛り上がり。近くに寄って写真撮ってる。
アイドルユニットって興味ないし初めて見るバンドのライブはいつも後ろの方で観察してるのが普通。
ライブハウスのヲタ芸は違和感ないんです。彼らヲタは推しのアイドルに張り付いてるもの。でもいきなり盛り上がってるのを見ると引いてしまう私は醒めすぎてるのかなと。
冷静に見るのが癖になってるのは正直申し訳なかった。
アイドルユニットを見る時も歌唱力はどうか、バンドはついてるのか、オケのアレンジ、歌詞のセンス、観察して考えながら見てる。
矢沢永吉の武道館のライブを見てるときもそう。というか最も厳しくチェックしてる。タオルを投げながら細かく観察してる。
インディーズのライブを見る時も私の中では矢沢永吉やストーンズやエリッククラプトンと同じ土俵で見てる。インディーズやアイドルというのは言い訳のための名札ではなくて金を取っている以上はプロ。このブログはそういうブログです。
というわけでアイドルのステージを見た感想は控えます。
J-WAVEのアナウンサー、レイチェル・チャンさんのトークは面白かった。プロのアナウンサーというのは滑舌がいいのは当然、声が通るしフリートークをしていても全体を見ながら時間配分を考えてる。自分でしゃべってなくてもペースを仕切ってる。非常に参考になりました。
ラストが松本佳奈さんのライブ
セットリスト
1.How was your day?
2.ばかみたい
3.君がいるから
4.あなたのそばで
5.Strings
6.昼下がり、旅に出る
トラックの荷台の上にキーボードを置いて一人で弾き語り。弾き語りではあるけれど彼女の歌というのはロックでありブルースだと思う。
ミュージシャンやっている人は事務所に入ってホームグランドのライブハウスでルーチン的に活動する人は多い。
松本さんも同じハコでやることはある。しかしこういう本来音楽イベントでないところに出てきて一人でぶっつけでやることもできる。見てると常に自信満々(笑)
絡んでる人も多彩、ミュージシャンつながりだけでなく大学つながり、ボランティアつながり、一人でアウエーの現場に乗り込んでいってCD売ってる。
楽してないわけです。矢沢は昔、近道に潰されると言ったがそんなこと言われなくても分かってる。松本さんを見てると矢沢永吉の成りあがりを思い出す。
矢沢がユーミンに言った言葉じゃないが女にしとくのはもったいない。
松本さんのベクトルは音楽がメインと言うよりもっと目線が高いように見えるんです。CD売ってライブに集客して終わりと思ってない。
カリスマ性みたいなものもある。人脈もある。こういうイベントを周って認知度を上げていけば政治的な活動もできると思う。
従来の枠の中でなくてもいい。何かのプラットフォームを立ち上げる。そういう可能性があると思います。
ライブが終わってから写真撮ろうとしたら断られました。いつもしつっこく粘着するのが分かってるので逃げられた。
でも写真は1枚撮って終わりじゃ趣味でやってる素人です。納得いくまで撮らなきゃダメでしょう?松本さんにはあまり言わないが本当はファッションのこともいろいろ言いたいくらい。
仕方がないのでイベントの最後の集合写真を紹介します。松本さんは真ん中より左の方で紫色のパーカーを着たヨースケ@HOMEさんの隣の白い服の人です。分からないかな。
動画も後ほど紹介します。
- 生きているだけの価値/Candy Recorder
- ¥2,100
- Amazon.co.jp