土曜日は月一の川崎銀座街のフリーライブに行ってきました。
出演者
幸美美佳、七海有希、篠原亜季
3組の中では幸美美佳のデュオが一番人気があるようです。去年やってた銀座街の人気投票みたいなのではグランプリだったそうです。
篠原さんと対バンする時は見るので川崎でも何度か見てます。赤坂でも幸美AMPを見ました。固定客がしっかりついていてパフォーマンスもこなれてる感じです。
七海有希さんは秋葉原の路上ライブ全盛時代によく見ました。2008/6/8の事件までは秋葉原で最も人気のあるアーティストさんの一人だったと思います。
この日の篠原さん、2月の末に携帯が壊れたとブログに書いていて物販のところに挨拶に行ったらスマホに変わってました。
でも彼女はLINEとかツイッターとあfacebookとかやるタイプじゃないそうです。我々みたいに端末のスペックをチェックしたり新しいサービスを調べるタイプでもない。他に選択肢がなかったから仕方がない的なコメントでした。
古賀さんは多忙のため遅刻。遅れたらオケでやるかも知れないって言ってましたが何とか間に合いました。スーツのままの姿で到着。
出演順
13:00～ 幸美美佳
13:40～ 七海有希
14:20～ 篠原亜季
15:00～ 幸美美佳
15:40～ 七海有希
16:20～ 篠原亜季
18:00～ しゃぶしゃぶライブ
ここでは篠原亜季さんのセットリストだけ紹介します。
14：20～
1.Birth of Memory
2.DEAR;
3.ハナミズキ（一青窈さん)
4.Brilliant C.C.（明るいバージョン）
16：20～
1.見えない隙間
2.asking myself
3.かざぐるま（一青窈さん)
4.alone（スローバージョン）
5.明日の絆
新曲と新しいカバー曲をやる予定だったそうですがリハの時間も取れないため今回も延期。
代わりに比較的新しい曲ということで「見えない隙間」を歌っていました。12/1の川崎以来です。
篠原さんの場合、結構力を入れて作ったであろう曲でもあまり歌わないでそのままお蔵入りになっちゃうことがあります。「影絵」や「この空のどこか」など。
「この空のどこか」は2008年と2009年のDVDに収録されているだけでもうやりそうもない。「影絵」は音源自体残ってません。
篠原さんと古賀さんのライブを見ているとBCCやaloneのようにある程度反響があってCDが売れる曲は毎回バージョンを変えて演奏してます。本人があまり気分が乗らなかったり歌詞を書いた時の心境と違うとあまりやらない。
今回はカバー曲が一青窈さんのいつもの2曲でした。本当は別の曲をいくつか用意してるんだと思います。
私に言うとすぐ書いちゃうしそれを読んだ客にバレるので絶対に教えてくれません。内輪の話をしてて私が聞いてるのに気がつくと「お前、書くなよ！」って言われます(笑)
BCCとaloneは今回もステージ上でやる前に一言、二言話して古賀さんがしばらく考えて思いついたメロディでイントロを始める。篠原さんも歌いながらこれでいいのかなって思いながらやってるそうです。
才能がある人は上手いとか下手とか打ち合わせしたとかしないというレベルではなくプレイに合わせて歌う。途中でスピードを変えても合わせる。
古賀さんはなんとか揺さぶっていつもクールで完璧な篠原さんを崩してやろうとしますが全く微動だにしません。才能だから仕方がありません。
その辺の青臭いインディーズと比べられちゃ困るわけです。読んだ方、気分悪くしたらすみませんね。篠原さんより歌が上手くてセンスがよくてインテリジェンスが高くてスタイルがよくて美形な人にはこういうことは言いません。
よろしく。
次回は金曜日、3/15の赤坂です。