この前の日曜日は川崎銀座街のフリーライブに行ってきました。
最初は3組の予定でしたが当日になって2組に変更。風邪でお休みだということでした。
出演者
篠原亜季/LITTLE SISTER
あまえ言いたくはないがこの辺がフリーライブの緩いところ。
以前、篠原さんがフロイデライブの前に体調が悪くなって歌えませんって古賀さんに伝えてきた。古賀さんはプロだから歌えなくてもいいから顔を出すくらいはすべきだと。客は楽しみにして来てるんだからと。
篠原さんはその通り顔だけ出して挨拶だけしたそうです。私はその時は行かなかった。
フリーライブとはいえ仕事だしお客さんは楽しみにして来る。出演者が急に増えるのは構わないが減るのは面白くない。
私は今まで風邪で仕事を休んだことってほとんどない。今の現場でも欠勤ゼロは私だけ。言わせて貰えば矢沢永吉は40年間ライブに穴を空けたことはない。体調が悪かろうが何だろうが客が来てれば倒れそうでも完璧なステージをやる。それが当然。ボスは武道館のステージ上でうがいしてるしミスティは高音が出なくても絞り出して歌ってる。
60過ぎてるボスがそうなんだから聴いてる我々が風邪ひいたとか甘ったれたことを言っちゃいかんだろう。
成りあがり読んでればそう考えるもんだと思う。
川崎の現場に着いたのは13時過ぎ。しばらくしたら篠原さんが到着。古賀さんは遅刻だそうですよって篠原さんと話してて、遅いからちょっとコンビニに行ってくるって篠原さんが離れた瞬間、古賀さんが着いた。
「何だよ、今くらいの時間に着くって言ったのに待ってない」。いきなり漫才のような展開(笑)古賀さんが電話して呼んでました。
LITTLE SISTERさんは横で何となく聴いてました。3人のバンドで歌も演奏も安定していて落ち着いて聴けました。
篠原亜季さんのセットリスト
14:10
1.1.2.3(伊藤サチコさん)
2.windy
3.Birth of Memory
4.Brilliant C.C.
5.asking myself
15:30
1.DEAR;
2.だれかを愛していたならば
3.ALWAYS (中島美嘉さん)
4.alone
5.今日もあなたに想うこと
今回はリハはほとんどなし。セットリストも全く決めずに開始。ステージ上で古賀さんが楽譜を裏側に持って篠原さんに「君が好きなのを選んで。」
篠原さんが引くと「君が決めたんだからね」ムチャです(笑)。途中からは「裏でも分かっちゃうから全部隠す。10番まであるから番号を言って」。
それでも余裕で合わせる篠原さんはたいしたもんです。
篠原さんのライブは表向き古賀さんが下手に出ているようでステージ上ではこういうやり取り。本番では突然アレンジを変えたり気分でスピードを変えたり、古賀さんが様子を見ながら揺さぶってる。篠原さんがどれだけ揺さぶっても一向に崩れないのでエスカレートする一方な今日この頃です。
1曲目は今月24日に対バンでライブする伊藤サチコさん。「1.2.3」のカバーを本番でもやろうかと言いつつもしかしたらやるのかも知れません。本番で直前に突然古賀さんが交渉してやっちゃうのかも?
中島美嘉さんのカバーは「ALWAYS」。後で古賀さんがしていた話では次回の赤坂では別の曲をやろうと考えてるとか。新曲もやるよって。
それを篠原さん本人に聞いたら「知らない」。よく分からない2人です。
ライブの後は豆まき。ステージ上から豆を投げて全部クジが付いてました。それを持ってくと景品がもらえる。商店街ってライブイベントに出店を出して屋台みたいにしたり本当にタイムリーなイベントを考えてるんだなって尊敬します。
篠原さんの物販の製作は全く進捗なし。DVDの映像コンテンツはかなりたまっててフロイデの音声コンテンツもまだCDになってない。催促してみたら「パソコンの調子次第」。調子がよくなったら一気に出すそうです。
ライブ後には古賀さんのオフレコ暴走トーク。芸能界裏話。話をしながら私の方を見て「お前、ブログに書くなよ」ってクギを刺されたので書けません。
マイナーなインディーズの話ではなくて誰でも知ってる芸能人の話。「公表したら業界にいられなくなる」とか。
西川史子が整形に失敗したアイドルはあの子だって名指しで言う話と似てる。
詳しくはライブに来て直接突っ込めばいろいろ教えてくれます。
と言うわけで篠原さんの次のライブはバレンタインデーの赤坂グラフィティです。
これはライブ終了後のツーショットです。