2002年9月 「bridge」誌 アンドリュー・ゴールドについてのコメント | 矢沢永吉激論ブログ

矢沢永吉激論ブログ

全国矢沢永吉激論学會集団。

アンドリューゴールド追悼シリーズ です。


矢沢永吉“男”の名語録より


84年7月盟友アンドリュー・ゴールドのプロデュースによるアルバム「E'」が発売された。打ち込み系のサウンドと矢沢のヴォイスとが融合した革新的な作品のこの「E'」は、一つの頂点と手応えを感じさせるアルバムとなったのである。


「このアルバムはアンドリュー・ゴールドとの出会いがすごく大きかったですね。で、アンドリュー・ゴールドは僕に、それまでとはまた違った形のアレンジの魅力を教えてくれました」

「bridge」誌(02年9月号)


「やっぱり打ち込みというものをね-打ち込みっつったら、なんかダンス的なものを想像するけどそうじゃなくてね。本来持ってる矢沢のメロディーみたいなものでデジタル的な打ち込みをしても、アナログの匂いをキープして、こういうふうに変わるんだっていうことを具体的に見せてくれましたよね」


訃報の後にまだ矢沢本人からのメッセージはありませんが以前はこういう発言もありました。公式なコメントは出せないというよりあえて出したくないのかも知れません。


ジム・アイザクソンの時にはラーナーノーツにメッセージを載せていたことを考えると残念ではあります。プライベートな感情的なメッセージはカッコ悪いと思ってるんでしょうか。



矢沢永吉“男”の名語録