第二次補正予算で成立した2兆円の定額給付金についての大前研一さんの記事です。
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もし大前さんが総理大臣ならどう使うか
1兆円でどんなクルマも年内に限り国が50万円で買い取る
→200万台買取りができる
→この中古車を修理して1台20万円でロシアに売る
→4000億円になる
→これでテレビや洗濯機の下取りを行う
残りの1兆円は住宅
築30年以上の住宅を建て替える場合、年内限定で200万円の補助金を出す。
→50万件の住宅需要が創出できる
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住宅については岡山県のアイディアでしょう。
優れた景気対策が岡山県にあった
おなじバラマキでも台湾では期間限定の商品券。
現金だと溜め込んでしまいますが台湾ではある程度の効果があったそうです。
商品券ならある程度現実的ですがクルマも住宅もある程度カネを持っている人の
購買意欲を刺激するもの。
一律で少額のカネをばら撒くより金持ちが何となく使いたくなるように誘導することの方が
景気刺激には役立つのかもしれません。
2009-06-10
ビジネス新大陸の歩き方 2/27
http://ameblo.jp/muramatsu/entry-10277602623.html
2009-06-08
大前研一通信 2009/3 vol.174
http://ameblo.jp/muramatsu/entry-10275143223.html
2009-05-27
ビジネス新大陸の歩き方 第215回
http://ameblo.jp/muramatsu/entry-10268700463.html
2009-03-24
アマゾンの優位性
http://ameblo.jp/muramatsu/entry-10229592391.html