『江原啓之スペシャル 天国からの手紙』 part 4 | 矢沢永吉激論ブログ

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最愛の夫に対する「あの言葉」への後悔
本心じゃないと

あの言葉を謝れないまま
夫は突然逝ってしまった

2歳の子供を残して逝った夫
妻は亡き夫の声を求めて

深澤真希さん

当時病院の薬剤師として働いていた
25歳だった
実習生として来たのが修だった
当時21歳
酔った勢いの言葉きっかけで水族館にデート。
付き合い始めて2年後に入籍、妊娠
平成14年10月挙式
5ヵ月後に長男「響」出産
平成15年12月27日
夫が奇妙な行動を取る
急に大掃除を始めた
初めてのことだった
何かあったのかなと

「最近、笑わなくなったね」
「俺のこと前ほど好きじゃないでしょう」
「前ほどね」
すぐに撤回できると思ってた

平成16年1月7日
夫が突然苦しみだした
大きく息を吐いて
一瞬の間に逝ってしまった
享年25
死因は心不全

しかし不思議な現象が
誰もいない方向を指して子供が「パパ」と呼ぶ

今も薬剤師として暮らしている
再婚は考えていない
子供は以前と変らずに過ごしている
何でもいいから彼に会いたい
愛する夫の声が聞きたい

素っ気なく言ってしまった一言を謝りたい

江原さん
ご主人の方がメッセージを伝えたくて番組にあなたをを使って出させている
全部がみんな協力して出てこれた
ご主人が協力した結果です
決意を持って通信して来られました

本人は死に対する無念はない

ご主人はスタジオに来ています
子供をみている

昔のように布団で向き合ってしゃべってた景色を思い浮かべてください

幼い我が子と妻へ決意を持って伝える
亡き夫からのメッセージとは


最愛の妻、真希、息子、響へ
真希ちゃん、響、とても元気そうだね
2人を置いて先に逝ってしまったこと
とても心残りです
真希ちゃん本当にごめんね
真希ちゃんがあの日、僕に
「前ほど好きじゃない」と言ったことを
とても後悔しているみたいだけど
そんなこと僕は全然気にしていないよ
そんなことどうでもいいんだ
あの頃君が子育てに疲れていたことを
僕はもっと理解してあげるべきだったし
それを承知で僕が聞いてはいけないことを聞いてしまったんだ
僕の方こそごめんね

それより今回僕はどうしても真希ちゃんに
言わなければいけないことがあるんだ
たとえそれが君を傷つける結果になったとしても
僕は今あえて真希ちゃんに
それを言わなければならない
真希 もう意地を張るな
僕が君の前からいなくなってしまったことで
全てを君に背負わせてしまったことが全ての原因です
それは本当に申し訳ないと思ってる
でも真希ちゃん
全てを一人で抱えることはないんだよ
僕のために響を一人で育てていかなければいけないと
一生懸命頑張るのはいいけれど
限界が来ているんじゃないか
君が頑張りすぎて疲れ果てている姿をもう見ていられないんだ
真希ちゃんの性格から言って
誰かに頼るのは嫌だと思うのかも知れないけれど
周りのみんなに協力してもらうことは
決して悪いことではないよ
これから先たくさんの苦難があると思う
君が不安を抱えていることを僕は知っています
その全ての不安を全部背負ってしまったら君がダメになる
そして君がダメになったら響がダメになってしまうことを忘れないでほしい
心の支えが欲しいと思うのは裏切りじゃないんだよ
君がもし再婚を望むときが来たら
素直に再婚して欲しい
君が心から望むことなら僕が怒るわけないってこと
真希ちゃんなら知ってるよね
僕のかけがえのない息子 響へ
響 とても大きくなったね
お前がどんどん大きくなっていく姿を見るのはとても嬉しいです
これから先、響の隣にいてあげられないパパを許してください
優しくそして強く育っていってください
お前の将来にパパはとても期待しています
そしていつか響が決意して何かに挑もうとするときには
強い信念を持って大きく羽ばたいて行きなさい
そして真希
響にそういうときが来たら
寂しいかもしれないけど
息子を笑顔で送り出してあげてね
まだ幼いお前にこんなことを言うのは酷だけど
響 ママをよろしくお願いします。
真希ちゃん 響 僕は2人のことを今でも心から愛しています
真希ちゃん いつか海外で一緒に暮らそうって言ってた約束
守れなくなっちゃって本当にごめんね
これからもずっと真希ちゃんと響が幸せになれるように見守っていくから
笑顔に溢れた家族になるように
真希ちゃん 君に出会えて本当によかった
真希と響と過ごした日々は僕の宝物です
素敵な日々を本当に本当にありがとう
平成17年8月9日 永遠に家族を見守り続ける夫 修より

江原さん
ご主人は自分になかったことをすべて与えてくれたと言ってます