南近義地区曳行
木島地区から更に海側へ下り、南近義地区のメイン交差点「ジャスコ前」まで来ました
ここでは5台のだんじりが賑わっていました
王子のだんじり。非常に大きなだんじりで、所々に上質な黒柿を使っています。
窪田のだんじり。入母屋造りにして枡組みの尾垂木の変則的な配列が印象的です。
地蔵堂のだんじりは、黒檀や紫檀などを使わず、欅一色で造られたタイプです。岸和田型ではこのような造り方が私は好みです
堤のだんじりの主屋根は軒唐破風(通称二重破風)。彫刻部分は古くなった深みのあるいい感じの色になっています
橋本のだんじりは、この地区では唯一切妻屋根。そして彫刻郡は凄い細かく細工されています