午後曳行の後、4町一斉に休憩に入っていたので、少しだんじりを見て回りました。
人で埋めつくされてました・・・
三ツ松町
安定感のある切妻屋根のだんじりです。
波に千鳥の懸魚です。最近はこのタイプの懸魚が減ったように思います。
枡組みは三手先に組まれていて、隅出すに神話物が入るという最近の新調だんじりにはあまり見かけないものでした。
ちなみに昔のだんじりにはよくこういう細工がなされています。
清児町
入母屋型のこのだんじりは、過去に鬼板のレプリカを作らせて頂いたことがあります。
枡組みの尾垂木の配列がいい感じです
横槌に獏ってのはかなり珍しいのでは
森町
屋根の隅に向かってのラインが印象的な入母屋型の屋根です。
修理の際なんかに三手先から四手先に改修されたんでしょうかそんな感じに見える屋根回りです
名越町
明治に造られた切妻型の古いだんじりです。風格があります。
このだんじりは、古いだんじりにしては異常に枡合いが深い豪華です
図柄の配置や細部彫刻も変わっていて、味のあるだんじりでした