人生を変える「金言」は裏話のなかに | 音はいのち いのちの音楽を奏でる即興ピアニスト有本紀

音はいのち いのちの音楽を奏でる即興ピアニスト有本紀

あなたのたましいのエネルギーを完全即興でヒーリングCD作品に
たましいが目覚めるいのちの音楽「パーソナルCD制作セッション」

有本紀です。

 

 

 

 
こんばんは。
 
今日も大好きなあなたに贈ります。
 
よかったら聴いてください。
 
 
 
前回は、「本物になりたければ、本物から盗め」というテーマで、亡くなった最初のジャズピアノの先生の話をしました。
僕にとって、もう一人の先生が、今も現役のジャズピアニスト菅野邦彦さん。
 
 
亡くなった先生の同い年の友人で、キャリア60年以上にもなり、アメリカやブラジルなど世界でも活躍され、ジャズ史やブラジル音楽の歴史的名人ともたくさん共演されてきた方で、今年83歳になられます。
 
 
ジャズ好きのタイの王様に呼ばれて一緒に演奏したり、66年にビートルズが来日した時には、4人が宿泊していたヒルトンホテルのラウンジで演奏していて、メンバーの前でイエスタデイを弾き、交流もあったそうです。
 
 
70年代にはジャズ史上屈指の名ピアニスト、ビル・エバンスが来日した時に、菅野さんの演奏を聴きに通ったという伝説も。
 
 
こちらが菅野邦彦さんの美しい演奏。よかったら聴いてください。
 

https://www.youtube.com/watch?v=Daa8tDgAnGc

 

 

15年くらい前からでしょうか、亡くなった先生のご縁で知り合い、以来、年になんどか演奏を聴きに出かけては、彼のたった一音で場の空気を変え、聴く人を幸せにしてしまう音楽に魅せられてきました。

 

 

 

ピアノを習ったことはないけど、菅野さんは初めて会った頃から僕のことを応援してくれていて、僕の心の中の「永遠の師」です。

 

 

 

 

その菅野さんに初めて会ったのは、僕が苫小牧の小さなジャズバーで演奏の仕事をし始めたばかりの頃でした。

 

 

 

 

菅野トリオのライブの合間に、菅野さんの前で演奏させてもらったんです。

 

(僕はまだ初心者でしたが、店の経営者が亡くなった先生の後輩で、コネで雇ってもらってたんです。)

 

 

 

その菅野さんはライブが終わった後、初対面の僕にこっそり教えてくれました。

 

 

 

「ピアノってのはね、女性とつきあうのと一緒なんだよ。…そっと、そっと、、、、わかるだろ?

 

 

まるで何もわかってない初心者で初対面の僕に、まるで「そんなこと君ならわかってるよね?」みたいな調子で、優しく語りかけてくれたのです。

 

 

そのときのことは、よーく覚えています。

 

 

 

 

 

それがきっかけで僕が聴きに行くたびに、菅野さんはいつも楽屋や打ち上げに誘ってくれて、その度にいろんな話を聴かせてくれました。

 

 

その語り口にはいつも、最初に会った時と同じように「有本さんもわかってると思うけどさ」みたいなニュアンスが込められていて、まるで身内みたいに、内輪話を語りかけてくれるのです。

 

 

 

内輪話を聞いてるうちに、ときどき印象的な話が混じっていて、

 

 

 

「伴奏っていうのはね、たくさん弾かないほうがいい、一音でいいの。

 

「僕は世界中からオファーが来るけど、【仕事】だと思ったら受けない。遊びだったらいいけどね。」

 

「音楽は最高の遊びだからね。」

 

(60年近く前、アメリカのNO.1奏者から、当時まだ日本人はひとりしか行ってなかったバークレー音楽大学に、「菅野おまえは天才だ、招待するから勉強に来ないか?(当時は招待制だった)」と誘われたときも、「音楽は勉強してやるものじゃないから」という理由で断ったそうです)

 

 

 

 

などなどそんな感じで、菅野さんからいただいた金言もたくさんあるんだけど、今こうやって思い出して書いてることも、「わかるだろ?」と言われても、当時はほとんど意味がわからなかった。

 

けれど、何年たっても記憶に残っていて、そして何年も経ってから、菅野さんが何を言わんとしていたか、だんだんわかるようになっていき、そして今の僕の演奏に生かされているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

こういう話は、直接の関わりがないと、聞くことはできない。

 

 

みんなの前では決して話しそうにない内輪話をしながら、ときどきそんな金言をこっそり「有本さんならわかってるはずだよね?」って話してくれてたから、僕の潜在意識もスイッチが入らざるを得なかったのだと思います。

 

 

 

菅野さんがしてくれた話は、魂から魂へ受け継がれた真実の言葉だった。

 

 

 

こうやって書いてると、僕の演奏能力は、菅野さんの一言一言によってひらかれて来たのかもしれない、なんて思うし、おそらくそれは真実だろう。

 

 

 

内緒の話、裏話の中に、いちばん大切なエッセンスが、秘伝が詰まっている。

 

 

 

表に掲げられている成功メソッドや方法論は、実は枝葉であって、じっさいにそのやり方を確立した「成功者」が一番伝えたい本質は、もっと奥にあって、本気で欲しい人にだけ直接伝わる

 

 

 

秘伝は、公ではなかなか言えなかったり、言葉を超えたことだから、どんなセミナーや講座でも、じっさいにモノにできる人は、全体のうちのごく僅かなのは、それが理由です。

 

 

 

こういうのを魂の導き、魂の出会い、というのでしょう。

 

 

 

 

 

いずれにせよ、あなたがその先生を心から素晴らしいと信頼し、なにかを教わりたい、という情熱に素直でいれば、彼らは自然にこころをひらいて迎えてくれる。

 

 

本気の人は、本気の人を敏感に察知する。

 

 

僕はそういうことを何年もかけて、音楽を通してからだで覚えてきました。

 

これはいうまでもなく、音楽だけでなく、どんな分野でもおなじこと。

 

 

 

 

 

 

 

憧れる人がいたら、その人に直接教わること。

 

 

 

そして、憧れの人が何年か経ち、気がついた時には「魂の友人」「同志」になる。

 

 

 

去年か一昨年だったか、菅野さんの演奏を聴きに行った時、菅野さんは僕に「僕は有本さんのファンだから」って言ってくれてね。

 

 

 

それがお世辞とかじゃないってわかって嬉しかったし、その一言は僕にとって一生の心の支えになると思います。

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この記事も僕の心の支え、永久保存版。

http://www.t-walkers.com/Kunihiko-Sugano-Interview.pdf

 

 

 

 

 

ちなみに勇気をくれる言葉は、こういう記事やセッションのあとにいただく皆さんからのコメントやメッセージの中にもたくさんあって、それに力をもらっていて、それがまた音楽に還元されています。

 

 

 

読んでくれて、聴いてくれてありがとう!

 

 

 

けれど、今日お伝えしてる「師」と仰ぐ人からの言葉は、またちょっと種類が違う、ってのはわかってもらえるよね。

 

 

 

今思えば、最初の先生の上野さんも菅野さんも、演奏もさることながら、人の可能性を見抜く天才でもあったと思います。

 

 

 

感覚で感じ、魂からの直感をいちばん大切にして生きてきた人たち。

 

 

 

だから、僕にもいろんな出会いがあるけれど、誰と会ってるときも、眠っている可能性を無意識に探していて、そこに光をあて、花開くように、いつもどこかでそう思って話を聞いています。

 

 

パーソナルCDの制作のときも、お話会やセッションの時も、もちろんそうです。

 

 

コラボで演奏するときも、共演者の素晴らしさの核心部はどこだろう、それをいつも意識しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

菅野邦彦さんは今年で83歳になるけれど、現役で伊豆の下田を拠点に、毎月六本木でも演奏されています。

 

純度の高い、美しいピアノの音色の体験は、一生の宝物になると思いますよ。

 

いまならまだ、実演に触れることができるのでぜひ生で体験してみてください。

 

菅野邦彦公式サイト

http://suganokunihiko.com

image
2017年。
 
 
 
 

 

 

パーソナルCDが導く

【ありのままの自分に安らぐ人生への覚醒セッション】 

 

パーソナルCDとは、「あなたの魂のエネルギー」の音楽です。

 

「ありのままの自分に安らげる人生」を実現し、自分を生きる指針が明確になります。

 

自己否定を終わらせて、自分らしい人生にしたい。

 

音楽を聴くだけで、なぜここまで変われるの?という、魔法のようなセッションです。

 

遠隔セッション

2月の日程はこちら

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https://ameblo.jp/mukobu-1ness/theme-10062387542.html

 

 

 

Monthly Music vol.4 2019年2月号配信中

 

有本紀【Monthly Music】2019年2月 

“The Arrival Of A Star Child” 舞い降りた星屑

 

あなたの目の前にどこまでも澄んだ、真冬の夜空が広がります。

あなたの中に広がる宇宙やパラレルワールドのイメージの中に、懐かしいたましいの故郷を感じることができますか?

 

 

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【有本紀(ありもと・とし)プロフィール】

ピアニスト&ハーモナイザー

インナートリップ・マスター

(調和した場を生み出し、タマシイの旅に導く即興ピアニスト)

 

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個人の心の深い領域にアクセスし、直観による即興演奏を1対1のコンサート形式で録音しオリジナルCDにして届ける「パーソナルCD制作」を考案。延べ1000名(枚)以上、録音トータルでは500時間を軽く超えるCDを制作、他に類をみない圧倒的経験値を有する。 2007年に21日間、11年に28日間、インド・ワンネスユニバーシティ(現O&Oアカデミー)に滞在し、エネルギーワーク、インナーチャイルドワーク、過去世や未来と繋がるワーク、多種多様な瞑想、宇宙の法則など総合的に体験を深めた。「自分の本質と繋がる力」「潜在能力」を引き出す、スピリチュアル・ヒーリングピアニストとして高い評価を得ている。また、アーティスト・ピアニストとしても、ジャズ、クラシック、民俗音楽、劇音楽などジャンルを超えてコラボ多数。

 

 

1971年兵庫生まれ。大学在学中は登山に明け暮れ、20代の大半をうつ病ですごし、30代前半はジャズピアニストとして活動するも挫折、「自分らしい在り方とは何か」「音楽の新たな可能性」を探求。32011年より直観による完全即興で行なう独自のヒーリング演奏をはじめる。「毎日欠かさず聴いている」「CD音源を常に持ち歩いている」など圧倒的に高いリピート再生率を誇る「パーソナルCD」は、「愛に満たされた」「人生が変わった」と好評を博している。

 

 

また、YouTubeは累計60万アクセスを超え、制作に全面的に関わったFUMITO&LICA CD『YES!の魔法』(キングレコード)がAmazon部門ランキング1位を獲得するなど、全国・世界で活躍する音楽家、アーティスト、スピリチュアルリーダーやヒーラー、施術家など、幅広い支持層から注目を集めている。

 

 

私生活では30代で一度目の結婚をし、40代で二度目の結婚をする。現在は三児の父となり、札幌を拠点に全国で活動中。

 

 

 

■公式HP

http://toshipiano.com

 

 

■youtube

http://www.youtube.com/user/tosh211/videos?view=0

 

 

■ラジオ出演情報「その人らしく、花を咲かせる」

http://honmaru-radio.com/nadeshiko0008/

「ホンマルラジオ」北海道【ヤマトナデシコ実践塾】