火の呼吸で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です。
最近,医師が書いたとされる「自律神経」関連の書籍が本当に多いですね.
医師といえども,かなり無理がある内容といえます.
そのほとんどの内容が,
①交感神経=緊張
②副交感神経=リラックス
という考えがコンセプトにあるようです.
もし交感神経が優位な状況を全て「緊張状態」と位置づけるならば,
プレゼン中のピリピリした状態と,あこがれのスター選手が目の前にいるワクワクした状態が全く同じ精神状態になってしまいます.
つまり,あこがれのスター選手に会う度にストレスを感じてしまうことになります.
もしそうならば,出待ちのファンなどは減っていかないとおかしいですよね?
この2つの状況では,ともに心臓がドキドキし,手に汗をかいています.
恋人と喧嘩している最中,恋人からサプライズな演出をしてもらったとき,
ともに心臓がドキドキし,胸が高鳴っていると思います.
この2つの状況も交感神経が優位ということで同じ緊張状態なのでしょうか?
自律神経だけで人間の心の有様が解明できるなら,このようなストレス社会は生まれてこなかったはずです.
ましてや,トップアスリートのパフォーマンスが自律神経のパワーバランスだけで解明できるのなら心理学者やカウンセラーは必要なくなってしまいます.
自律神経だけで心の状態が説明できるという専門家や医師は欧米にはまず存在しません.
それだけ,日本の精神生理学領域が大きく遅れをとっているという証拠です.
この自律神経に関する誤った認識が一般的に広まらないことを願っています…
東京都 港区 田町【無敗脳ヨガ道場】辻でした.
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