甘酒が苦手なお子様へ | 発酵料理教室 米種花~コメシュカ~

発酵料理教室 米種花~コメシュカ~

発酵のある暮らし。日々のお気に入り。

夏の季語にも使われている、甘酒。


昔は、夏バテ防止に飲まれていたほど、栄養が豊富。


そのうえ、酵素と補酵素の宝庫でもあり、


特に夏には、かかせない必需品!!



と、言葉で表すと、とても魅力的。

大人は、頭で理解するので、毎日でも、喜んで、続けられる。


でも、いざ、子供に、甘酒が体にいいから、今日から毎日のみましょー!!

といっても、はい、そうですかー!といって、素直に飲んでくれるほど単純な話じゃない。


私は、毎回ブログで、甘酒の事をよく綴っていますが、

子ども達が、全く抵抗なく、すんなり飲み始めてくれたわけでは、もちろんなくて・・・・


始めたころ、下の子はまだ、小さかったので、そんなに抵抗なく、今でもストレートで美味しいと言って飲んでくれますが、

上の子は、好き嫌いがはっきりしているうえに、もう、そこそこ大きくなって味覚もできつつある年頃だったので、もちろんいきなりの甘酒に抵抗あり。


よく、私のブログをみて、「甘酒いいのわかるんですけど、子供がなかなか好きになってくれません。」

とか言われる。


はい、気持ちわかります。

うちの子もそうなので。


ここで、無理やり飲ませるのは、ただの親のエゴ。

子供のストレスになってしまい、逆によくないわね~、

ヘタすりゃ、甘酒嫌いになっちゃうよね。


子どもが、無理なく、美味しく続けるには、それなりの工夫が必要。

そんな難しいことではないんですけど、子供の好物なものに、少しずつ足していくとかね。


今では、我が家の料理の甘みは、ほとんどが、甘酒のブドウ糖。

砂糖を使う量が本当に減った。


もちろん、無理やり使っているわけじゃなくて、単純に美味しくなるから、体によくなるから使っていて

子ども達にも食べやすいように工夫しているので、毎日美味しく食べてくれています。


結局、子供たちが食べないと、ママもつづかなくなるよね。



毎日のことだから、子供用レシピもいろいろ考えているんだけど、

中でも、とってもお手軽なのが、コレ。






好きなフルーツを甘酒にからめるだけ~。

はい、それだけ!とっても簡単です。

これは、フルーツの味が勝つというよりは、正確には、甘酒の分子の細かい甘みが加わって、甘酒がよりフルーツを美味しくしてくれる。といったかんじでしょうが。

うちの子ども達が大好きな一品です。


気が付けば、我が家では、フルーツには甘酒がからめてあるのがフツー

料理に甘酒を使うのがフツー

の味覚になってる,我が家の子ども達。


味覚は子供のころにつくられるもの。

ちゃんとした発酵の味覚をうえつけてあげること、ハハだからできる子ども達への贈り物。




ちょっと、話はとびますが、


子どもと過ごす夏休み。


子ども達に、ちょこっとスポーツなんぞも頑張らせています。


夏休みの前半は水泳教室、後半は体操教室。



毎日毎日、体をよく動かすので、よーくよくお腹がすくんですよ。


だから毎日お弁当プラスで持ち歩いてるのがこの甘酒にからめたフルーツ。


甘酒も、体にいいからといって、たくさんとるのはNG.!


だったら、効率よくとらねば。


吸収率がいい時をねらってね。



そのタイミングの一つが、運動をした後。


運動したあと、キーンとひやした、甘酒にからめたフルーツ。

美味しいです、体にしみます。


フルーツにプラス、甘酒の豊富な栄養!プラス、あんなものやこんなもの(←話し出すと長くなる。笑)まで、とれちゃいます。



いかがです?


甘酒苦手なお子様も、ここからはじめてみては?