ペヤングで作るNゲージ車両シリーズ⑥・車体の箱組み。 | 極秘計画進行中!もっとオタクの味方となるために!「オボコノサトリ」

極秘計画進行中!もっとオタクの味方となるために!「オボコノサトリ」

謎の人物...もといオタクの味方であり自らもオタクである「仏滅」が、自分が面白いと思う鉄道模型とかQMAとかアニメとかボーカロイドとかをネタにして読者の皆様に楽しんでいただくブログ....でしたが、最近は本業の極秘計画進行中(内容は来るべきにここでお話いたします)。

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ミク「今月も残すところあと2日となりました。この2日間は『KATO製C56のレビュー』『劇場版ギャバンの感想』を書くことが決まっておりますので、通常末日に行っておりますペヤング車両工作解説を本日取り上げたいと思います。」
リン「前回は動力装置の加工で終わってたんだよね。」
レン「ってことは、今回はいよいよ車体の箱組みだね。」
俺「ああ、そうだよ。前々回に切り出した各パーツの現状はこんな感じだな。

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ミク「内貼りになるパーツの外から見えない部分に、丸い大穴が追加されていますが、これは何のためのものですか?」
俺「接着剤の回りをよくするためのものだ。こうすることで隅々まで接着剤が流れて、貼りあわせたあとの側板の反りが少なくなるんだな。俺がこれまでに作ってきたペヤング車両のあり方を見てこの工程を追加することにしたんだ。」
リン「で、こうやって切り出して、と。」

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レン「こうやって貼る、と。」


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ミク「正面については丸みを出すために窓柱のところに切れ込みを入れて軽く曲げて(切れ込みから折ってしまわないように気をつけて)から貼り合せる作業に移ります。」
リン「側板についても切れ込み云々の話が出てこないことを除けばほぼ同じだよ。」
レン「ただ、側板は接着剤が乾くまで本に挟んで重石をかけておいた方がいいかもしれないね。」
俺「今回は側板についてだけ重石をかける作業をやっているぞ。」
ミク「内張りと外張りを貼り合わせたら、いよいよ箱組み本番ですね。」

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リン「まずはこうやって正面と側板をL字型に接着するんだ。」
レン「このL字型同士をさらに接着して、上から見て長方形になるようにしたら青天井の箱の出来上がりだね。」
ミク「この青天井の箱に屋根板を乗せます。今回屋根板は、強度部材となる基部とカーブを出す外板の2層構造を採用します。」
リン「屋根の基部にはペヤング容器の底のリブ状になった部分を使うんだよ。」
レン「そのリブの部分がいわば船の竜骨のような役割を果たすんだ。」
ミク「リブ状部分が中心になるように、底板からノギスで寸法を測り取って接着した写真がこちらです。」

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俺「この写真と今までの説明でどういう底板の切り出し方をしたのかは分かっていただけると思う。」
リン「これで次回は屋根のカーブ出しのお話に流れるわけだね。」
俺「ああ、そうなるな。」

レン「本日の更新はこれでおしまいだよ。