今度はきっと8強に勝ち残れると思います。
そして気がつけば今月末日。例によって京王6000系の話題で締めくくるといたしましょう。
ミク「少し前に完成を発表した5ドア改を含む10両ですね。」
リン「別の写真もいよいよお披露目だね。」
レン「だけどfgには先行して投稿してるみたいだけど。」
俺「ばれたかｗ。だがここではあそこで語っていない、細かなことも話していこうと思うぞ。まずはこの編成の表向きの主役、5ドア改の6724Fだな。」
ミク「確かこの編成は、コンバージョンキットも発売されていましたよね？でもマスターはそのキットは使わず、GMキットから改造してるんですよね。」
俺「そうだよ。実はGM製の京王6000系キットは、前にも説明したとおり、片方の側版の方向幕とドア表示灯の位置が間違えてるんだな。そこで正しい側板だけを使って作ったんだが、それだとエラー側板が大量に余るんだ。この余ったエラー側板を改造したってわけだ。分かりにくいが、下写真の手前の側板がエラーだ。」
リン「あれ？原型の5ドア車もそのエラー側板を使って作った、とか言ってなかったっけ？」
俺「いかにもたこにも。あの5ドア原型を作ってなお余ったから、この魔改造に手を出した、ってなわけだ。」
ミク「ずいぶんいっぱい余ったんですね。」
レン「だけど、今回は切り継ぎの改造は必要なさそうだね。」
俺「ああ。窓周りを1回埋めて開けなおして、適切なガラスをはめ込んだのさ。」
リン「小さい方の窓は、5ドア原型で使ったのと同じ阪急8000系のやつだね。大きいほうは...なんだろうな？」
俺「ナロ20だ。」
ミク・リン・レン「え～っ？」
俺「俺を甘く見るなよ。もっとも、このガラスに行き着くまでに、かなりの長考を要したがな。」
ミク「そしてエバーグリーンのプラ板を細く切ったもので方向幕の外枠を作って、元のキットのドア表示灯をおゆまるでコピーして灯具類を作ったんですね。」
俺「ここのアイディアは原型5ドアのときと同じだな。ただ、この部分は反対側は位置がまた違っているので要注意だな。」
レン「Youtubeにある5ドア改の走行シーンを見て位置を決めたんだよね。」
俺「ああ。しかしあの位置の違い、知らないと完全に間違えるな。」
ミク「でもマスターにとっての真の主役は、先頭パンタのデハ6450ですよね？」
俺「わかってんじゃねえかｗ。何を隠そう、俺の中でのこの編成の真の主役は、この前パン車だ。」
リン「マスター、小学校1年生の時に初めてこの前パン車を見て『かっこいい！』と思ったのが原点なんだよね。」
俺「そのとおりだ。俺の中では、ことデザイン面に関する限り、このデハ6450を超えたものはこれ以降には現れていないんだな。」
レン「それぐらいマスターはこの電車が好きなのか.....。」
俺「ああ。よってその好き加減に相応の工作と仕上げを施してあるぞ。ドア窓の縁を削ってみたり、クーラーを設定時代に合わせたFTUR-375-308を搭載してみたり、SRアンテナを付けてみたり....ってな。
ミク「好きなものにはとことんこだわるんですね。」
俺「今まで作った前パン車を8両並べてみたぞ。『好き』っていうのは、こういうのを言うんだぞ！」
リン「ほんと、マスター好きなんだね。」
レン「だけどこれで驚いちゃだめなんだよね。」
俺「そうとも。これならどうだ！」
ミク「マスター、作った京王6000系を全部載せられるだけのレールが足りません.....。」
俺「それほどまでの数をそろえた、ってことだな。ここにあるだけで60両だ。ほんとはもう1両あるんだが、整備状態不良なので出せなかった。」
リン「整備の時間、実は足りてないんだね...。」
ミク「一昨年10月から続けてまいりました京王6000系の末日特集は、今夜で最終回にさせていただきます。来月以降の末日は新企画『A2サイズ超小型レイアウト建設計画』でお楽しみいただきたいと思います。」
リン「もちろん、末日以外で京王6000系のネタが登場することは十分ありうるよ。」
レン「それじゃ、今夜はここでお別れ。」
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