今月もいよいよ末日です。京王6000系の出番ですよ~。
今夜紹介するのは6722Fです。大昔(10年以上前?)のJNMAで買ってきたエッチング製の側板(実は前に紹介した6721Fの寸法取りにも使っています)を使って作っています。
購入当初は5両分あったのですが、特に状態の悪いものが中間車1両分だったので、4連の6722F末期を選択しました。2色帯はシールで再現、私としてはこれが唯一の末期2色帯編成となります。元々作る予定はなかったのですが、エッチング板がもったいないと感じ、また「好みじゃないけど、歴史を語るならば欠かせない2色帯の編成が1本ぐらいあってもよくないか?」ということで急遽製作対象に加えました。
実車は下の写真で見るように、動物園線用としていろんな動物の絵が描かれていますが、私はこの絵なしの状態で完成とする予定です。
なお、現時点ではまだガラスとヘッドライトの組み込みを完了しておらず、来月末にはこれらを入れた姿をお目にかけられるかと思います。
そして.....。やっぱり出ましたね、迷列車シリーズの京王6000系5ドア車編w。
ただ私個人としてはこの京王6000系5ドア車を「迷列車」として取り上げるに際しては、真正面から複々線区間を調布まで延伸した場合(バブル崩壊後の維持費とかがどう出ていたのか?)との収支の比較や、5ドア車を7000系あるいは8000系(注:これらの編成が出た翌年に登場しています)として製造した場合にどうなっていたかなどといったところまで掘り下げて欲しかったところです。あまりにも短命に終わってしまったので「迷列車」認定されやすいのは確かなのですが、どうでしょうか。もっとも、私は「京王6000系を熱狂的に好きな人間」ですので、贔屓目も入っていると思います。そのあたりからいくと、やはり「迷列車」認定はありなのかもしれませんねw。
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