あらすじ・・・
コブ(レオナルド・ディカプリオ)は人が夢を見ている最中に
その夢の潜在意識の奥深くにもぐり込み相手のアイデアを盗むことができる優秀な企業スパイ。
そんなコブの元に“インセプション”と呼ばれる非常に難しい仕事が舞い込む。
人が寝ている間にその夢の中に入り込み
その人がもっているアイデアを盗みだす。
人のアイデアこそ最高の宝。
書類にもかかれない貴重な企業秘密を人の夢の中に入り込み盗み出すことを仕事にしているコブものもとに
さらに難しい仕事が舞い込む。
その仕事の報酬はコブにとって何事にも変えれない貴重なものでそれを受けることにする。
「インセプション」という仕事は情報を盗み出すのではなく
情報を植え付けるという特殊なもの。
盗み出すことも難しいことだけど植え付けるというのはさらに難しい。
通常の潜在意識のさらに深く、もっと深く入り込まないと人の心にそれまでありもしなかった意識を植え付けることはできない。
そのためには夢の中でさらに下の階層にある潜在意識へと潜っていかなければならない。
失敗すると 二度と現実の世界に戻ってくることができなくなる危険を伴う仕事。
このアイデアすごいですね~
この世の中の時間と夢の中の時間が進む速度が違うんですよ。
現実の10時間が夢の中の1週間
さらにその下の階層の潜在意識に入っていくと数年
さらにその下は数十年と時間の物差しが違ってくる。
そうなると潜在意識に潜って活動しているコブたちは今が現実なのか潜在意識の中なのか
わからなくなる危険性まで伴ってくるんですよ。
夢の中で危険が迫り現実に戻っていかなければならない。
夢の1階層にいる仲間、
夢の2階層にいる仲間
そして3階層にいる仲間たち。
それぞれの時間軸が同時進行して超ドキドキです。
全てが終わり現実の世界で最後のシーンをむかえるその時も
どうなるの~っていうシーンで終わります。
観終わった後大きな満足感があった映画でした。