豚組の中村社長が、ホットペッパーが勝手に飲食店のFecebookページを作ってクーポンを配布していることに関し、異議申し立てを行っている件について。
“ユーザーにとっても混乱の種となり、飲食店にとっては営業妨害になり、FBにとってはFBページやPlacesの価値を下げ、ホットペッパーにとっても得るところのない、今回のような取り組み”ということなのですが、これは、実に示唆深い事例と思います。
つまり、以前であれば、これは「ホットペッパー」にとっては、すごくうまみのある話で、むしろ内部的には賞賛されたはず。ただし、「こっそり仕込めた場合」という前提において。
今回、示唆深いと思うのが、「戦略の再考を促す」という論調が瞬時にインフルエンサーの間に電波するということ。結局、倫理にもとった狡猾な戦略はすべて白日の下に晒されてしまうということ。恐ろしいと思う反面、正攻法でお客様と事業主のwin-winの追及を促すという点で、個人的には望ましいことと思っております。
■FBでホットペッパーがスポット情報を登録しまくっている件