「何度も裏切るひとと別れられません」 | 藤沢あゆみオフィシャルブログ Powered by Ameba

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作家。著書29冊。相談30000件超。ananによる信頼できるカウンセラー20人の1人。NHKEテレハートネットTV出演。2023年4月「バズる!ハマる!売れる!集まる!WEB文章術 プロの仕掛け66」発売9日で増刷、7月18日枚方蔦屋書店で101人講演会開催

ひとを信じることは、自分を信じること


こんな記事を書きました。






この記事にコメントをいただきました。


「結婚するときに「信じてほしい」といわれ
裏切られたときの失望…
度重なる裏切り…
なのにやむを得ない理由で別れられない…

そんなときの、心はどうしたらよいだろう?

そんな風に思う人には、あゆみさんなら?」






すごく真剣に
彼と向き合ってこられたんですね。



わたしならどうするか書いてみますね。


わたしは
いまの自分はどうしたいかを考えます。



相手が信じてほしいと言って、裏切った。
となると、相手だけのことのようですが
年月を経て、自分も変わっていっている。


相手が信じてほしいと言ったときに
流れていた空気。
その空気と、いまの空気は違う。


自分を責めることも
相手を責めることもおいといて


まずは自分がどうしたいか。
この場合のどうしたいかは
相手にこうなってほしいではなく
自分自身にできることを考えてみます。



信じたのに何度も裏切るひとと
一緒にいるのはしんどい。


やむを得ない理由で別れられない
というのは、ほんとうにそうなのか。
もしも別れるとしたら、と考えてみます。



別れても生計を立てる方法はないのか
仕事の仕方は変えられないのか
収入の得方を変える方法はないか
相手に扶養されているなら
他からサポートを受ける方法はないのか


あれ?
なんだか対策になっていますね。


裏切られて傷ついた
ひどいと思うことと
自分にとって最適な環境を得ることは別。


未来を考えるときは
一旦、感情を手放す。



自分にとって、話が違う
裏切られたと思うことを
何度も繰り返すとしたら


そのひとは変わりませんから
困ってないんです。
なので困ってる自分の方をなんとかする。


そして、自分はそれを
裏切りと思っているけど
なぜそうなっていったのかなと
客観的に振り返ってみます。



結婚するくらい
最初はいい感じだったのですから
どこかからずれていったのですよね。


相手が悪い、自分が悪いではなく
ふたりはいかにしてずれていったのか。



ここを考えないと
相手が変わっても
同じことが起こるかもしれない。


自分は男性とぶつかりやすい
何かを持ってるのかもしれないと
考えてみるんですね。


先日実家を整理したとき
結婚の約束をしたひとと会えなくなって
彼にあてた自分の手紙が出てきました。



物理的な事情もありましたが
黙って消えたくなるような
接し方をしてたんだなぁと思います。


そして寂しかったときには見えなかった
相手がしてくれていたことが見えてきて
ちょっと鳥肌が立ちました。


残念だけどこの経験を受け入れ
冷静に眺めて改善できれば
自分はこれからしあわせになれる
そのいいチャンスだと考えます。



あらゆる可能性を考える、のですから
ありのままの自分が傷ついた気持ちを
相手に伝えるのもいいでしょう。


我慢して我慢して
ぶつけるときは一気になったりしがちなので
一度自分の素直な気持ちやどうしたいのかを
書き出してみるといいでしょう。


相手に対峙する前に
自分に対峙してみるんですね。


どんな状況からも
自分にとってのベストを考えてみる。
わたしはそんな感じです。



いまは理不尽で受け入れられないってことは
思いもしないまだ見ぬ可能性が
自分に提示されているとも言えます。


それは新しいしあわせの形かもしれません。


彼との関係において
がんばってきた自分も労ってくださいね。
おいしいもの食べよう
ニコニコ


あなたのしあわせを願っています❤️





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