あゆみです。
あゆみG化計画、その第14回。
銀座の真ん中にそのマンションはあった。
だけど扉を開けるとそこには・・・
古い洋館になりそうな重厚な茶色い机に赤いビロードの椅子・・・。
せんせいの西任暁子さんは、写真の通り美人だったけど、実際に会うと雰囲気が全く違った。近づきがたいほどのクールビューティーな写真とは違う、はきはきした感じ。
その日は8人の受講生がいた。
ひとりひとり、3分のスピーチをしていく。
最初に話した人はいきなりダメだしされている・・・。かなりきついこともいわれているけど、そのアドバイスには愛がある。
最初に話した人が次の人を当てていく形式でわたしは3回目に話すことになった。
と・・・
話し始めると思った以上にノッてきた。G化計画のことを話し始めると、それだけで3分オーバーてしまいそうだから、メディアに出る決意をして、ダイエットして5キロやせた話をした。
話しながら、ジャケットを脱いでみたりして(笑)
わたしは応募メールに、話し方に華がない、声も全然よくないですが、自分にできる範囲でどんなメディアに出てもはずかしくない人になるために応募しました、と書いた。
せんせいは、わたしが話しかけるように話していたことをほめてくださった。さすが表に出慣れていらっしゃいますねと。
わずか4回しか練習できなかったけど少しでもやっておいたことには意味があるらしい。努力家ですね!といわれた。
そして、もちろん弱点も指摘された。助詞が強くなること、センテンスが長すぎること。そういう話し方がボイスレッスンを受けると治り、しかもダイエットにもなるそうだ。
トークG化計画はダイエットとは連動していないけど何かをよくするしようとするとそれってつながってくるような気がする。
「ボイスレッスン、受けたいです!」
とわたしはいった。
「どんどん良くなりますから、ボイスレッスンやりましょうね!」
せんせいは低い声にもいいところがあることを教えてくれた。わたしはメディアに出てもはずかしくない人にはなりたいけどアイドルになりたいわけじゃない、人が聴いて落ち着くとか、癒されるとしたら、低い声も悪くないと思えた。
今の自分を愛さないと、他人から見ていい自分になんかなれない!
わたしは本によく書いている。
わたしは表に出てセミナーとかをどんどんやっていく人になったとしても、読者さんが主人公でその手助けをする人になるという姿勢は変わらない。
もしも、すごく派手な声で本人にはそんな気はないのにぶりっこと思われたり、自分スキーと思われたりするものつらいだろう。わたしはこの声を磨いていこう。
ほんとうにモテるとは、他人のための自分になること。
そしてそのことは、他でもなく自分をしあわせにすることなのだから。
西任せんせいは女優さんでいうと浅野温子さんのようなキャラクターの方だった。もしかしたらめちゃくちゃきれいな人は綺麗な人でとっつきやすくするために努力をしているのかもしれない。
とことん3枚目をやる理由を、せんせいは、ズバッと指摘しても相手を傷つけないためと言われていた。
プロのDJを10年以上やり、今はメディアに出ていく人のトークのコンサルティングやセミナーもたくさんこなされる西任せんせい。トークはずっとうまくなりたいと思っていたけどこの人に習ってよかったと思った。
理想を言ったら切りがないけど、自分のトークが魅力的なものになる。そんなイメージはありありと持つことができた。
ワンデイセミナーで学んだ人同士は一日で仲間になれる。打ち上げも楽しく、久しぶりにガッツリ食べた。
ps
緊張の一日だったからか、ガッツリ食べたけど翌日体重は増えていませんでした(笑
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