構ってくれる人 | 徒然森沢屋

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小学生のときの好きになる理由ってなに?  ブログネタ:小学生のときの好きになる理由ってなに?  参加中

初恋の男の子は、クラス替えでたまたま隣の席になった子でした。
苗字ですら女の子の名前を呼ぶことが出来ないくらい恥ずかしがり屋だったけど、私のことは呼んでくれたり、冗談を言ったりしてくれました。
次に好きになった子は、私をよくからかってきた子でした。
でも、決して傷つくようなからかい方はしないでいてくれました。

好きだなーとかいいなーって思った男の子は、みんな優しかったです。
飛びぬけて面白いことを言うわけじゃなかったし、飛びぬけて勉強が出来たわけでもない。
スポーツはそれなりに得意な子はいましたが、別に私はそこに惹かれたわけじゃなかったし。

6年生くらいなると、ちょっと悪ぶってる男の子も出てきて、そういう子がカッコいいって騒いでる女の子もいたけど、あんまり好きになれなくて。
目立つ子より、地味な子の方が好きでした。

今でもそうなんですが、「構ってくれる人」を好きになるんですね。
子どもの頃から体が大きくて、幼稚園の頃には小学校高学年くらいに見られたし、小学校高学年の頃には大人に間違えられたくらいなので、年相応の扱いをあんまりしてもらえなかったんです。
友達と遊ぶ時には、相手の子のお母さんに「よろしくね」って世話を頼まれたり。
だから、冗談を言われたりからかわれたりするのって、楽しかったし嬉しかったんです。
その頃ははっきり自覚できたわけじゃないけど、大人になった今、同じ目線で対等に扱ってくれたのが嬉しかったんだな…と。

そんなわけで、今の彼氏もいっぱい構ってくれる人です。地味だけど。