原稿との「呼吸」 | 118歳も夢じゃない!抗加齢専門歯科医が教えるアンチエイジングの秘密

118歳も夢じゃない!抗加齢専門歯科医が教えるアンチエイジングの秘密

健康な人生を満喫している人は歯科と上手に付き合っています。歯科医師として日本初のアメリカ抗加齢医学会認定医が、歯科とアンチエイジングの意外な関係について語ります。

皆様こんにちは。

栄養を科学する抗加齢歯科医、森永宏喜です。

 

 高齢者向けの健康雑誌から「歯周病と全身の健康とのかかわり」という記事のオファーをいただき、先日取材をして頂きました。

 今回は取材にもとづいて記者さんが文章をおこし、私が確認・訂正を行うというスタイル。

 

 

「書いてもらえるのはラクで良いよね」

 

と考える方もいらっしゃるかも知れませんが、それほど楽なものではありません。

 

 自分以外の方が書いた文章に手を入れるというのは結構大変です。無造作に「自分」を出して文章を変えてしまうと、まとまりを欠いた不自然なものになることが多いですから。

 やはりその文章がもつ「呼吸」のようなものを上手くつかむ必要があります。時間をかけて文章と対話していくとそれが見えてくることが多いと思います。

 一通りチェックしてから数日、締め切りに余裕があれば数週間寝かせてまた見直すことも。

 特に今回は高齢者向け。専門で取り組まれているとはいえ、プロの編集の苦労が文章の各所に感じられます。勉強になりますね。

 

 高齢者向け健康雑誌「安心」12月号(マキノ出版)は来月初めの発売です。