パーソナルトレーナーで… | プロフェッショナルコンディショニングマスター森部塾長 獅子奮迅!

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・人口が多いから
・PCR検査を受ける人が多いから
という背景もありますが、それはそれとして実数が多いのは無視するべきではないでしょう。その様な中で、現時点ではGo Toキャンペーンが実施される流れのようです。全く信じられませんが。
私たちトレーナーが勤務する業界では、1日の利用者数が多いスポーツクラブから個別対応のパーソナルジムや少人数制のスタジオへ流れが変わりつつあるような気がします。また、インドアからアウトドアへの流れも確実に増えている実感があります。こうした業界の実際の動向は今後、レジャー白書等にデータ化されていくのでしょうね。
ところで、スポーツクラブからパーソナルジムへ利用者の流れが起きることで、受け入れる側に求められる資質が変わってくると予測されるのですが、皆さんはそれが何だかわかりますか?

それはおそらくは知識や指導技術に代表される専門性の高さです。これまでは場(空間やそこに設置してある器具)の提供の意味合いが強かった大きな施設では、人材の確保については「人件費」の観点からあまり積極的ではありませんでした。それで信じられないことに「アルバイト」でまかなっている施設も多かったのです。人々の健康づくりや体力向上、対象者によっては予防医学のことも考えなくてはならないはずなのに。
ところが、パーソナルジムでは1対1が基本となるので、付け焼き刃のアルバイトで対応できるものではありません。クライアントさんがある程度体力があって、ケガし難いタイプの人であれば正しいトレーニングフォームで運動してもらえばそう問題は起きないかもしれません(それでも事故の発生率は0にはなりません)。ただ、そのような方ばかりがクライアントさんかというとそうではないことも多いのです。

ましてや…
・年齢
・性別
・既往歴
・薬服用の状況
・基礎体力
…等々は、自分を基準に考えてはいけないクライアントさんの方が多くなるでしょう。
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少なくともトレーナーやコーチ職にある人は、運動生理学や機能解剖学等の知識はあるレベル以上は必要となるでしょう。そこで、本ブログではこれから先はしばらく「運動生理学」について解説していきたいと思います。

<キーワード>
運動, 系

<概要>
このブログでは「運動に伴って生じる生体内での生理反応についての基礎」について説明していきます。具体的には、エネルギー供給系、脳-神経系、筋-骨格系、
呼吸器系、循環器系について理解することを目的とします。また、1回の運動による各器官の一過性の生理反応に加え、運動を繰り返した際に生じる習慣的トレーニングの効果についても解説していきます。