エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス | 目白☆Moon-planet

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ホロスコープ、月のリズム、星からのメッセージ、アロマテラピーな日々の出来事を綴っています

こんにちは 橋本千裕ですお月様

 

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

の映画を観てきましたー。

 

 

主演のミシェル・ヨーが

アカデミー賞で

アジア女性で初めて主演女優賞を取ったこと、

 

アメリカで大ヒットし

アカデミー賞で7冠を取ったことは

知っていましたが

 

何の予習もなく映画館へ行ったら

凄いものを観てしまった!

という感じでした。

 

頼りない夫と反抗期の娘、父親の介護、

経営難のコインランドリー

に主人公(ミシェル・ヨー)が疲れ切った日々を

送っているところから映画がスタート。

 

税務署での確定申告で

不備を厳しく突き付けられ、

パニックになった時に

 

突然、別の世界から来た夫に

マルチバース(並行世界)に連れていかれ、

人類を救う救世主として戦う!

というストーリー。

 

いくつもの世界で生きる

もうひとりの自分にアクセスし、

マルチバースを行ったり来たりしながら

 

カンフーマスターばりの

身体能力を手に入れた彼女が

壮大な戦いをしていく…

 

という奇想天外なお話しに

最初は、やっとついて行ってる!という感じでした。

 

怒涛の展開と別宇宙と

カンフーアクションが融合していて

 

 

これは風の時代の

SFカンフーアクション映画だったのか?

とびっくりしましたが、

 

移民、家族の確執と愛、親の介護、LGBTQ…

など今の社会問題もテーマで

ただの軽快な映画ではなかったです。

 

 

極端な出来事の中で戦いながら

再生・変容していくストーリーは

まるで冥王星のエネルギーのようだった。

 

笑える部分もけっこうあって

妄想好きな私としては、かなり楽しめました。

 

ミシェル・ヨーがパワフルで素晴らくて、

とにかくカッコよかった!

 

彼女が主演だったことで

この映画がより盛り上がったのでは?と

思っています。

 

アカデミー賞の授賞式ではディオールの

白いドレス姿は美しかったし、

 

 

コールデングローブ賞を受賞した時の

黒いドレス姿も素敵でした。

 

還暦を迎えても、存在感たっぶりの美しさ。

 

 

アカデミー賞の主演女優賞を

受賞した時のスピーチの中で

 

女性の皆さん、

女盛りが過ぎたなんて誰にも言わせないで。

諦めてはいけませんよ。

 

と話されていたのが、とても印象的でした。

 

あっという間に2時間30分が過ぎ、

何だかアトラクションを体験したような爽快感も。

 

もう一度、観るかどうか悩み中です。