ハイ!Petit福善です。
おしゃれは季節の先取りが大切。
特に呉服は、季節遅れの野暮ったいのはごめんだわ。
お友達も、
男女ともにしつっこくて、野暮天とはバイバイ
京やの三代目勝也さんは言いました。
「あの袷の青もみじは5月まで大丈夫」
ところが、
安心してボヤボヤしてると、
あっという間に一重の季節に入ってしまうのが、
世の常 人の常。
今年も「白木蓮」の名古屋帯を締めなかった。
「白木蓮」ほど季節の短いものはないわ。
さて、この取り合わせで着てみました。
さぁどうだ
八掛の春色、浅縹が、サラッと翻ると心も春気分。
このように、色彩は心を軽やかにするものです。
来月でしたらまた違った帯と帯揚げの取り合わせとなるでしょう。
頂きものの着物なので、
相当古い染み抜きを京やの三代目勝也さんにお願いしました。
職人さん泣かせだったでしょうに。。。
「ああ~着たいのね、この着物」と、
笑って引き受けてくださいました。
ありがとうございました。
私には難しい、象牙色の地ですが、
強いロウケツ染めの文様。
濃墨黒と濃緑(こきみどり)のもみじに助けられて着ています。
この着物は、葉山の行きつけのお蕎麦屋さんでいただきました。
当日は待っててくださって、大変喜んでくださいました。
「上手な染み抜きだな」と元染屋さんのご主人も驚き
ご馳走もたくさん出てきました。
その日は、三月にしては温かく、
羽織一枚でお出かけ。
それにしても襟元が頼りなく。。。
ごちゃごちゃ羽織るのも、着物に申し訳ない。
ならばと、羽織下に祖父の正絹のマフラー。
父方の祖父がトンビの下にいつもこのマフラーをしておりました。
帯も帯留めも隠れてしまいますから、
ポイントに桜の七宝ブローチ。
これは、銀座の安藤七宝で見つけたもの。
この桜こそ、年に2回つければ、
良く装いましたと褒めます。
この度は勉強になりました。
この「青もみじ」の着物「抱き幅」が広い。
なので、襟元がゆったりとし、崩れてこない。
私の体型は並幅ではなく、ちょっとした工夫が必要なのかも。。。
そうだ
京やさんの勝也さんに相談に行ってこよう
そうしよう、そうしよう
私の命ある限り
Petit の発行を決意し
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