あぁ、キャンドルナイト・・ | 小山田モナ 人生(たび)の地図

お風呂に入ってしまいました・・


キャンドルナイトは夏至の20時~22時まで電気を消して・・


よーく考えたら(いや、よーく考えなくっても・・)お風呂は給湯式汗

電気でお湯が出ます。。



イミないじゃん!!



ああ、なんてマヌケなんでしょう・・

で、給湯電源OFFにして、真っ暗の中外からもれくる灯りで湯船に

浸かりました。


そしたら京都にいた頃、近所で茶道を習っていた時に一度やった冬

の夜茶事を思い出しました。

本当は2月にするんだけど、その時は3月終わりにやったような・・

夜(確か20時以降だったと記憶している)集まり、電気を一切消して

昔のまんまの環境でお茶事をするのだ。


先生の家はお茶事が完璧にできる環境で、待合や茶室に入る木戸、

季節折々の姿を見せてくれる木々に囲まれ、とても風情のある家屋。

だから電気を全部消してしまうと真っ暗で何がなんだかわからない。

まさにロウソクの火だけが頼りで、その時は日ごろいかに電気依存

の生活をしていたかを痛感した。

なんせ、見えないから心細いんですあせる


でも昔の人はこんな環境で暮らしていたんだよねぇ・・としみじみ思い

今の暮らしのゼイタクさを実感した。

二人にロウソク一つの中、懐石を頂く時も料理がよく見えない。

隣の人にお酌しようにもよく見えない。

何かするにもお互いに火に近づかないとできない。

みんな初めての体験だから、まごまごしていて通常の茶事よりも時間

がかかったように思う。


昔の人は、寒い時になーんでこんなお茶会をしていたのかなぁ・・と

考えながら家に帰ったら、茶室で使用していた紙のロウソクのススで

着物がまさにススけておりました。。




薄暗いお風呂場の湯船に浸かりながら、そんなことをボーっと考えて

おりました。

そして、気がついたのですが、、

エコ意識なく電気を消して入ってた時と、エコ意識で入った今日では

同じ暗闇でも暗さの感じ加減が違っていたのです!


これは大きな発見でしたビックリマーク


今日のお風呂場は暗く感じず、むしろ風情が漂っていたのです三日月

お風呂場以外ももちろん電気を消して移動していたから目が慣れて

いたせいかもしれないけど、目が意識的に慣れようと努めた結果、目

がかなり適応していて不便さを感じず、風情を感じた・・といったところ

でしょうか?


ちょっと意識を変えるだけでこんなに感じ方見え方が違うなんてひらめき電球


今読み返している「聖なる予言」(by ジェームズ・レッドフィールド著)

「偶然の一致を意識し始めるとどんどん頻繁に偶然が重なる」って事

にも通じているようで、ちょっと違う角度から教えられているようで、

おもしろいな、と感じてしまったニコニコ


この間、目白に舞台を観に行った帰りにふらっと入った本屋で「造顔

マッサージ」と「アミターバ」、そしていつの間にか文庫にまでなってい

た「第十一の予言」を見つけ、どれも求めていた本だったからまとめて

購入したんだけど、「第十一の予言」を読んだ後、これはもう一度最初

から読み直そうと何年ぶりかで主人公とまたペルーへと旅立とうとして

いるもなまる。


この本には「九つの知恵」が記されていて、その時は一つ一つを読む

度に、それに関連したことがもなまるの身辺でも起こり、なんともミス

テリアスな体験だったUFO

また、実生活の人と対峙する中で、示された内容にかなり助けられた。


心待ちにしていた「第十の予言」を出始めすぐに読んだ時は途方もな

い内容に正直「有り得ない・・」と思ったが、続編である「第十一の予言」

を読んでみて、今読み返せば違う解釈が生まれるかもしれない・・と期

待に胸が膨らんでしまった。

しまったからには読もう!

だって、ワクワクしてるからドキドキ ・・といったご陽気な発想で読み直し

ている次第ですかお


で、、


環境問題についても書いているこの本を読み直した矢先に、キャンド

ルナイトのメール・・・


主人公に負けず劣らずもなまるにも偶然の一致が起こっているんじゃ

ないかしら??


一人ひとりがちょっと意識を変えることで、ちょっと行動することで何か

が良い方向へと進んでいく。


「聖なる予言」とキャンドルナイトはもなまるに何かを伝えようとしている。



そしてもなまるも何かを伝えようとしている・・のかな?