結婚式をする人みんながみんな、そうじゃないかも知れないけど、
少なくともうさは、例えば当日の装花ひとつまで、それに決めた思いがあります。
ディズニーで結婚式とかいうと、きっとディズニーマニアとか、好きなんだねーっていうイメージが強いかもしれないけど、ディズニーはうさにとって、家族の思い出が、友達との思い出が、ゆうちんとの思い出が、たくさんたくさんつまっているところ。
「なんでディズニーが好きなの?」
そう聞かれても、一言では語れない。
きっと、どこでどんな結婚式をやるにしても、そこで挙げることについての思いが、どの新郎新婦にも必ずあると思うんです。
勝手言う人たち、勝手やる人たちは、人の思いの汲めない人。
相手の立場に立てない人。
常識の欠けている人。
結婚式をやるにあたって、
世の中そんな人が実は大多数なのかもしれないと、
とても思うようになりました。
それはとても悲しいことだけど。
すごく傷付いたり、憤ったり、泣いたりしました。
やめようかとも思いました。
でも、そのなかでも、
素直に喜んでくれる人や、参列は出来ないけれど、心から祝福してくれる人に支えられて、何とか挙げられそうです。
結婚式を挙げる、披露宴をするって、本当に大変なんです。
お葬式よりずっと大変です。
そもそも、何十人を束ねつつ、何百万の取引なんかしたことないことでまず大変だし、全てにおいて、夫婦で意見を擦り合わせるためにアイテムの数だけ話し合わなければならないし、二人が満足でも親や両家、友人からしたらどうかということも常に考えつつ、一人人数が変動する度にお金も何万と変動する。
勿論、生活も仕事もある中で常に脳みその半分を、しかも一年近くその事で埋め続ける。
ハッピーなことで埋めてはいるけど、その一年の中にはお互いの父親の命日や、親戚が死にそうになったり、仕事で誰かを看取ったりと、極端にマイナスな日もある。
でも、常に脳みその半分は結婚式。
気が狂いそうになる時もあります、正直。
当日は、心から祝福してくれる人たちと、最高の一日にしたいと思います。
そして、これからもうさは、大切な人たちの節目には、ただ素直に祝福したり、悲しんだりを伝えられる人でいたいです。
ももうさ