紫(むらさき)です。

インナーチャイルドを癒した
お客様の話を書きましたが
今日はわたしの例も
書いてみようと思います。

何か参考になれば幸いですおねがい



わたしはおかしいなと思ったり
難しい状況になったときは
潜在意識の中を探ります。

現実=潜在意識の反映なので
自分の前提がどうなっているのかを
見るんですね。

現実は自分の前提ありきで
現れている世界なので

そこに氣付かない限り
また同じ状況になるからです。

前提を見つけ出したら
それを一旦認めて
変えるかどうかを考えます。
(大体変えますけどね)




わたしは小さい頃から
ちょっと変わった子でした。

好きなものは幽霊や妖怪
宇宙人、超能力。

それがわたしにとっては
あるかないか、じゃなくて
あって当然のものだったんです。

北海道の自然豊かなところで
育ったので自然が自分の一部でした。

親や兄妹、友だちよりも
身近だったと思います。

自然と通じるには感じればいい。
言葉はいりません。

でも、いつしかそれ全開だと
生きにくいとなったんでしょうね。

皆に合わせようとして
普通に振る舞おうとしますが
まぁ、なかなか難しく…。

それが一層生きにくさとなり
結婚離婚を繰り返したり
お酒に溺れるようになっていきました。




わたしのインナーチャイルドは
霊や宇宙人、超能力で
埋め尽くされていて

本当はその世界だけで
生きていたいのに

それだと難しくて
無意識に" 普通は " の世界に
寄っていったのです。

生きていくための戦略ですね。

そうなるとインナーチャイルドを
抑えてしまうことになり
純粋な歓びを忘れていくばかりです。

いかに皆と同じにできるか。
そして、その中で抜きん出るか。

こんなふうにエゴが増長して
理想の自分を追いかけようよ!
となっていきます。


ここは勘違いしやすくて

あるがままの自分を
どんなわたしでも良いと
愛している前提で

何か欲しいものにトライするなら
チャイルドを抑圧しないんです。

でも、自分は不足していると思い
理想を追いかけると
一旦うまくいっても
必ず何か破綻するんですね。

満足しない。
何か手に入れてもまだ足りない。

それはなぜかというと

ありのままの自分に
満足していないからです。

これを付け足したら
あれを手に入れたら
わたしは完全で理想どおり。

これは完全にエゴの夢なんですが

わたしは全く氣付かずに
エゴ全開で進んでいき
その結果、いつも
ひどい状況になっていきました。

インナーチャイルドを否定したまま
置いてけぼりにしていることにも
氣付いていません。

エゴだけが前へ前へと
突き進みますが
結局は痛い目に遭うんです。

それも段々ひどくなっていきました。




変容するときは

"ありのままのわたし"を
受け入れて肯定する。

この過程が起こります。

足りないからと
付け足すんじゃなくて
今あるものを愛して満たされる。

そうすると、やり切った!
終了です、となり
新しいステージに切り替わります。

いつまでも自分を否定して責めて
理想のわたしになろうとしても
変わることはできません。

表向きは変わったように見えても
土台が満たされていないので
どこかで崩れてしまうんですね。


小さい頃のわたしは
霊や妖怪、宇宙人、超能力が
大好きでした。

不思議なことに惹かれて
その本ばかり読んで
自分にも超能力はあるし
宇宙人や霊を見るのだと
信じていたんです。

でも、大人になるにつれて
それだと周りに着いていけず
生きていけないとなり

現実という型に
無理やり合わせるように
なっていったんですね。

そしてあるがままの
"変わっている" 自分を
生きるための戦略にもしました。

(これも潜在意識を見ていって
分かったことです)

その上で理想を追いかけます。

もっと思い通りになりたい。
もっとお金が欲しい。
もっと成功したい。
もっとすごい人になりたい。

もっと、もっと…は
行き止まる呪文だとも知らずに。

わたしは振り出しどころか
マイナス地点まで戻るようなことに
何度かなってしまいます。

実際はマイナスではなくて
辛い目に遭った分
内なる叡智に目覚めるのですが

エゴに取り憑かれているうちは
のたうち回るしかありませんでした。

そして徐々に氣付いていったんです。

理想のわたしではなくて
そのままの不完全なわたしが
完全なんだ、と。




インナーチャイルドに寄り添い
何が好きだったのか
どうしたいのかを聞いて

小さな頃の自分の
純粋な"好き" を思い出していくと

"これができなければダメ"なんて
全くなかったんです。

むしろ、そのダメだと思うことに
スポットライトを当てたときに

あるがままで"完全な"わたしが
見えてくると分かりました。


何も批判せずに、ただ、
その自分でいることを許したら

それでいいんだと氣付いて
大泣きしました。


何かを変えたいときは
そのステップを踏んでからです。

否定してきたあるがままの自分を
認めて受け入れたときに
本来の望みへの道が開かれます。

もちろんその後も
挑戦はやってきましたが

そのときにまた前提を探り出し
チャイルドの訴えに
耳を傾けていけばいい。

止められたように思えても
また新たな道が開くでしょう。

あなたを足止めさせるのは
置き去りにしたままの
インナーチャイルドかもしれません。

小さい頃に満たされていたものや
逆に満たされなかったものを
思い出してみてください。

大人の自分とチャイルドの自分は
今、仲良しですか?




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