韓国の犬肉スープ祭り「伏日(ポンナル)」 まで１１週となった今週、動物保護団体ヒューメインソサエティー・インターナショナル（ＨＳＩ）が、韓国・原州市の食用犬農場から屠殺される運命にあった１７１頭を救出、アメリカおよびカナダの愛護団体と連携し、それぞれの国への移送が始まっています。
こちらの農場も閉鎖に向かっており、完了すればＨＳＩが閉鎖／転職支援をした韓国の食用犬農場は、これで５軒目となります。
ＨＳＩは、最終的に韓国政府が食用犬の繁殖や犬食そのものを禁止することを望んでおり、2018年には世界の注目が集まるピョンチャン冬季五輪も控えていることもあり、政治家たちに対して働きかけを続けていくとのことです。
韓国語で指示すると、「おすわり」もきちんとできる「ジェームズ」。盗まれた飼い犬と見られています。
