Bloomberg.co.jpからです。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NSA3AQ6K50XS01.html


人気ライオン殺害でスポーツ狩猟の禁止要求-動物保護団体


2015/07/30 13:24 JST


  (ブルームバーグ):ジンバブエで観光客に人気だった雄ライオン「セシル」が違法狩猟で殺されたとの報道以降、動物保護団体はアフリカ諸国に対して、仕留めた獲物の一部を記念品として持ち帰るスポーツ狩猟であるトロフィーハンティングを禁止するよう強く求めている。


英チャリティー団体フォー・ポーズ とライオン・エイドは、狩猟を認めているアフリカ諸国からのライオンの輸出の即時禁止を訴えた。欧州議会のキャサリン・ビアダー議員は、オーストラリアに続き米国と欧州連合(EU)諸国もライオン部位の輸入を一時停止する措置を講じるべきだと主張した。


アフリカ最大の狩猟産業国である南アフリカ共和国の政府推定では、同国の狩猟産業は年間約62億ランド(約612億円)規模に上る。同国のプレトリア大学の調査によれば、合法的な狩猟ビジネスの結果、動物の生息数は19世紀以来最高になっているという。


セシルは立派なたてがみを持ち、ジンバブエのワンゲ国立公園で観光客の撮影対象として人気を集めていたが、今月公園外で殺された。セシルを撃った米国人観光客のウォルター・パーマー氏はスター・トリビューン紙へのコメントで、合法的なハンティングだと信じていたと語った。   


南アフリカ職業狩猟者協会(Phasa)のアドリ・キッショフ最高経営責任者(CEO)は「今回のような違法行為は狩猟のイメージを傷つけるものだが、合法的で規則を受けた狩猟の価値を減ずるものではない」と電話で語った。

原題:Death of Cecil the Lion Prompts Calls for Ban on Trophy Hunting(抜粋)



~転載以上~



セシル殺害が問題になる中、俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー氏も自身のツイッターやテレビ出演で、ライオンはじめ大型猫科動物の保護を訴えています。


Arnold Schwarzenegger Weighs In On The Death Of Cecil The Lion, And He’s Not Happy



シュワルツェネッガー氏のツイッターより。

https://twitter.com/Schwarzenegger/status/626446665755443200






勇敢なのは、ライオンを撃ち殺すことではなく、たとえば格闘技のリングに上がること、あるいは軍隊に入隊するといったことだ。ライオンを殺す前にまずそうしたことに挑戦してみたらいい。


ライオン狩りに反対!

彼らを守る行為もまた、勇敢なことです。私と一緒に保護活動に参加しましょう

https://donate.nationalgeographic.org/5forbigcats?utm_source=Twitter&utm_medium=Social&utm_content=link_tw20150729donatebigcats&utm_campaign=Content&sf11454237=1



アップその通りですね。強力な武器を携えて追いかけ回して射殺するなんて、弱虫の卑怯者のすることだっ。素手で立ち向かえるものなら向かってみなさい。



ライオンセシル関連記事


AFPBBニュースより

http://www.afpbb.com/articles/-/3056167


人気ライオン殺した米歯科医師の身柄引き渡し要請 ジンバブエ


2015年08月01日 10:17 発信地:ハラレ/ジンバブエ


【8月1日 AFP】ジンバブエ政府当局は7月31日、同国の国立公園で観光客らの人気を集めていたライオンのセシル(Cecil )を公園外に餌でおびき寄せ、弓矢などで殺した米国人の狩猟愛好家で歯科医師のウォルター・パーマー(Walter Palmer )氏の身柄引き渡しを要請した。


 パーマー氏は先月初め、5万5000ドル(約680万円)を支払い、ジンバブエ西部のワンゲ国立公園(Hwange National Park )の外で「セシル」を弓矢などを使用して撃ち殺した。その後パーマー氏はセシルの死骸と記念写真を撮影していた。


 際立つ黒いたてがみを持っていたセシルには、英オックスフォード大学(Oxford university )の研究対象として追跡用の首輪がつけられていた。


 現在、セシルが殺された問題について米当局からも捜査されているパーマー氏は、セシルを殺したことを謝罪しており、現地ガイドのセオ・ブロンコスト(Theo Bronkhorst )容疑者に狩猟が合法だと誤解させられたと説明した。


 ジンバブエのオッパ・ムチングリ(Oppah Muchinguri )環境相は同国首都ハラレ(Harare )で記者団に対し、「現在、米当局にパーマー氏のジンバブエへの引き渡しを求めている。同氏の違法行為に対する責任は追及されるだろう」と述べた。(c)AFP/Reagan MASHAVAVE




~転載以上~



ライオン署名


ジンバブエ政府に対し絶滅危惧種を殺す許可をこれ以上ハンターへ出さないよう求める署名


アメリカ合衆国魚類野生生物局に対し、捕獲されたライオンの頭部・尾・皮などの「記念品」の輸入を禁じるよう求める署名


セシル殺害に関わった人物への説明責任と処罰などを求める署名


アップの日本語版です。

セシルの死を無駄にしない!アフリカライオンを守るための規制強化を求めます #JusticeForCecil


米ホワイトハウスへ、ジンバブエ政府の要請に応じてパーマー容疑者の身柄を速やかに引渡すよう求める署名



アップ一番下の署名の仕方です。



氏名とメールアドレスを入力して、(Zip Codeは入れなくてもサインできます)SIGN NOWをクリック。




このような画面に変わります。入力したメールアドレス宛に届くメール中のリンクをクリックして署名を完了させるよう求められます。




届いたメールを開き、赤枠内のリンクをクリックして署名完了です。

Thank you for signing this petition!のメッセージが出ます。




ノーモア・セシル★ストップ・ハンティング! ライオンと野生動物を守るための署名まとめ



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