http://www.jpba.or.jp/information/protest/2017/2017test9.pdf
昨年高校を卒業して、
横須賀スポルトのスタッフとなった、
大久保咲桜ちゃん(19歳)が
見事プロテストに合格しました。
本人の努力と関係者の協力で、
合格すると思ってましたけど、大したものです。
おめでとうございます♪
・・・
昨夜・・・
スポコンプロチャレンジがあったのですが、
事情があって、参加出来ず・・・
先週の日曜日から1週間近く投げてない(+_+)
やばい、投げないと「へたくそ」になる・・・
そんな心配をしながら、
FBでPBAのビデオを見ていたら、
見事なジャスポケ8番タップを目撃♪
(左投でしたので、実際は9番タップでした。)
昔の記事を思い出しました。
http://ameblo.jp/mometum/entry-11753600225.html
このジャスト8のタップが真のタップと言われていて、
体験した人でも、どうして8番ピンが残るのか?
しっかり説明できる人は、ほとんどおりません。
ストライクは、ボールの軌道・・・
ヘッドピンヒットの場所(板目)によって、
ピンアクションの種類が分類されます。
ポケットのエリア(範囲)の定義は、
広義で1番ピンと3番ピンの間(19~15枚目)
狭義で厚め4番タップ~薄目10ピンタップまで
おおよそ18~16枚目ですね。
右投ポケットストライクで、
(ただし、UFOボールでないこと)
ボールが当たるピンの順番で言えば、
①18.5枚目:1番→3番
②18.0枚目:1番→3番→8番
★
③17.5枚目:1番→3番
④17.0枚目:1番→3番→5番
⑤16.5枚目:1番→3番→5番→9番
⑥16.0枚目:1番→3番(→5番)→6番
⑦15.5枚目:1番→3番→6番
問題の8番タップが起こるのは、
②と③の中間の位置★
ボール中心が18枚目のポケットちょい厚めと、
17.5枚目のジャストポッケの間、
ほんのわずかなエアポケットです。
その前後なら間違いなくストライクになるため、
予測は難しく、ショックも大きくなります。
その映像をコマ送りして見ました。
(画像は右投用に反転処理してあります。)
ヘッドピンの動きに注目してください。
1.ボールがジャスポケに♪
2.ヘッドピンが2番ピンちょい右側へ・・・
3.ボールが3番ピンヒット!
4.ヘッドピンがボールより先に5番ピンヒット!
5.ヘッドピンが5番ピンを9番方向に飛ばす。
6.5番ピンが9番ピンを倒す直前、5番ピンはボールに後方(9番ピン左へ)に弾かれる。
7.ヘッドピンは8番ピンの前を通り過ぎ、7ピン方向へ。
8.ボールが9番ピンをヒット。
9.8番ピンの位置だけ、ボールもピンも避け何も触らず・・・
10.残された8番ピン(+_+)
図解すると・・・
ボウリング最盛期の頃(40年以上前)には、
このようなタップはありませんでした。
現代のハイパーフォーマンスボールと、
複雑な?ピンの動きが巻き起こす、
想像を超えた不思議なピンアクションだと思います。
この手の映像を見る前は、
5-8番残りで、ボールが5番ピンを逆チョップ?
しているイメージでしたが、違いました。
定位置の5番ピンに
ボールがヒットする僅かに手前で、
ヘッドピンが5番ピンに触り、
ボールが5番ピンに接触するのは
定位置より右側にある故に、8番が残る・・・
これが不思議を巻き起こす原因です。
ボールがヒットする前に、
ヘッドピン=トンビが
アブラゲ=5番ピンをさらう感じかな?
おそらく、このピンアクションが起こる範囲は・・・
1/10枚以下、1mm程度のエリア
ジャスポケエリア(18~17.5枚目)への投球のうち、
1~2%程度ではないでしょうか。
まあ、出たらアンラッキーとするべきで、
対策はないと思った方が良いでしょう。
ボウリングって、面白いですね♪
・・・
追記)kumaさんのコメントから、
私の場合の確率を実績から類推してみました。
過去6年間の3621ゲームを調べると、
ストライク率は51.2%なので、
ストライクは、18539回
8番ピン残りは、234回
全てがジャスポケでもなく、ジャスト8でもありませんが、
双方、その半分が該当すると仮定した場合、
ジャスト8の確率は、1.24%となります。
ちなみに7-10残りは、373回もあって・・・
8番残りの5割増しですから、
やはりジャスト8の出現率は、kumaさんに比べて、
私の場合低い方かもしれません^^;