先日のスポコン研修会で、

3ゲーム目に一緒のボックスになった・・・

サウスポーの昨年度国体選手Tさんのリクエストで、映像を公開します。



残念ながら、カメラアングルが悪くて、ピンアクション全体が見えず・・・

タップの要因は、映像から、はっきり特定できませんけど・・・

5番ピンの動きが、鍵を握っているようです。



今まで、このジャスト9(右のジャスト8)は・・・

5番ピンの逆チョップが起きていると考えていましたが、

この鶴見さんの投球は、完全なストライクコースに見えました。



想像するに・・・仮説として、

逆チョップはボールが5番ピンをヒットしている場合、

本当に、ボールが5番ピンにヒットしているのか?

もし、ヒットしていなかったら?



数日前に、鶴見さんの9番タップに相当する・・・

私(右投)の8番タップの映像がありました。




(Tさんほどのキレはないですけど・・・)

左右逆ですが、おそらくコース的には、同じだと思います。

その静止画を分析すると・・・




ジャスポケで、ヘッドピンが2番に当たったあと、

(ボールが5番に当たる前に、)

ヘッドピンが、5番ピンに当たって、

5番ピンを9番ピン寄りに飛ばしています。(上の静止画)



そして、ヘッドピンは、8番ピンの前をすり抜け・・・

7ピン方向へ飛んでいく。(下の静止画)

その結果、ボールが8番ピンに当たらない限り、

8番だけが取り残されます。



つまりこのジャスト8は・・・

ボールの通り道にある5番ピンが8番を倒す予定だったのが、

ボールが通過時には、5番ピンは既にヘッドピンによって飛ばされていて、

ボールは成す術もなく通り過ぎるのが実態でした。



ヘッドピンが、2番ピン~5番ピン~7番ピンと、

一番近辺を通過しながら、8番ピンを避けて移動するって・・・

不思議ですね。




ボウリングをはじめて、40年?・・・

どの教本にも、この実態は載って無かったし、聞いたこともなかった。

自分で発見した唯一の雑学、いやぁ~ボウリングって奥が深い♪