怪談撲滅委員会 死人に口無し/黒 史郎 | mokkoの現実逃避ブログ

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ページ数:277P
発売日:2015年04月

深夜の学校で行われる葬式。
“参列者”の中に迷い込んだ生徒が行列の末に棺を覗くと、
そこには友達の遺体が。
数日後、葬式は現実になるという―。
「怪談撲滅委員会」に加入した澪と雲英が次に撲滅を狙うのは、
敵対する「怪談推進委員会」が作り換えた集合体怪談
“深夜零時の霊柩車”。
雲英が奇抜な発想と話術で怪談を論破していく一方、
澪はあることに気づいて…?
はちゃめちゃな“葬式”が幕を開ける!恐怖と笑い満載の学園ホラー!
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Mirokuさんに頂いた本です。
舞台は白首第四高校。山に囲まれた地方都市。
良くも悪くもなく、いたって普通の公立高校だが
他行にはない特色があった。
それが怪談。

怪談を守り、時には作り、広げるのが怪談推進委員会
通称:GPC ジーペック
それに対して、怪談を別物に作り変える怪談撲滅委員会
通称:SEG セグ
どちらもちゃんとした組織のようだ。

しかし!
読むタイミングを間違えた!
0能力者を読んだ後に、本作を読んだら
話にならない(^◇^;)
怪談について熱く語っているのに
陳腐にしか感じない。
説得力も何もあったもんじゃない。

そもそも、本作は、前に読んだ幽霊詐欺師ミチヲが面白かったので
結構期待していたのですよ。

雲英(キラ)が怪談を論破する奇抜な発想と話術って・・・
湊と比べたら、子供が汚い言葉を並べ立ててる感じ?
そもそも笑いネタって、あまり得意じゃないのだよ。

嬉しかったのは、幽霊詐欺師ミチヲの登場人物である
カタリと臭犬のカネコさんが登場していたこと。
(  ° ▽ ° ;) エッ?って思いながらも
こんなところで何をやっているって思っちゃった(^◇^;)

それより、カタリって、澪の叔父だったんだ。
そっちがビックリしたわぁ~
カネコさんは、タラコって名前つけられてたけどね(○ ̄m ̄)
カネコさんを洗うシーンが結構懐かしかったなぁ~
あれって、昇天したの?
ミチヲのところに行ったと思ってるんだけど・・・

まぁ~他の作品の話をしてもしょうがないので
とりあえずは、読む順番を間違えたようで
読むのに疲れちゃいました(; ̄ー ̄川 アセアセ
っていうか、これシリーズなんだよね??
( ̄へ ̄|||) ウーム