「自らきまりを見つけ、そのきまりを活用して
新しいことを考えていく」
暗記の先にあるこの力が大切なのです。
小学校2年生で九九がはじまります。
九九は、昔からリズム良く暗記しますが、
機械的暗記しているだけでは、すぐ忘れてしまいます。
かけ算(九九)の決まりは5×4は
「5×4は5個のまとまりが4つあるってことだよ」
って言いながら、5個のまとまりを4つつくり
ここにある一円玉全部の数が20個になることを
説明します。
図は、学研CAIスクール札幌藻岩校で
使っているパソコンを使った統合学習
システム、通称「イルカ博士」の
九九の算数プログラムです。
イルカ博士を使い当塾の小学生は
九九のかけ算の意味やきまりを
活用する力を育てていきます。
実は、かけ算は、単なる暗記学習ではありません。
かけ算九九を単に唱えて覚えるだけでは、
かけ算は使えないのです。
「5個の4つ分を5×4=20と表す」
「5の段の九九は5ずつ増える」など
かけ算の意味やきまりを理解することで
学習は定着するのです。
数学的、算数的な考え方である
「きまりを見つけ、そのきまりを
活用して新しいことを考えていく」
つまり、きまりを使って新しいかけ算九九
を解いていくこと。
自分で工夫してきまりを使うことで
自分の力を確認できたり
すばらしさを味わえたりする
ことにつながっていくのです。
考えるときには、具体的操作がとても大切。
例えば1円玉を沢山使うなど
おうちのかたには、子どもと一緒に
楽しみながら九九に取り組んでほしいです。
子どもはすぐに忘れてしまいがち。
だから子どもの様子を知って声かけをしたり
くり返し学習したりしてください。
↓クリックお願いします。